2026年4月 8日
2026年3月22日
●希望のうた
どうしても拝見したかったクミコさんのシャンパーニュ公演。
本格的なシャンソンのステージは初めてで、ドキドキしながら会場へ伺う。
ステージではシャンパーニュチーフでシャンソン歌手の齋藤裕さんの歌もお聴きすることができた。
齋藤さんが歌われた「暗いはしけ」はとても感動的で、時が止まったようだった。
そしてクミコさんが歌われた1曲目の「サン・トワ・マミー」からラストまで、どの歌の時もクミコさんの魂の歌声を通して、クミコさんのお心をいただいたような気がした。
終演後、クミコさんの事務所の社長さんが案内して下さり楽屋に伺う。クミコさんにお会いした瞬間、何故だか涙が止まらなくなってしまった。
本当はクミコさんが泣きたいほど大変な状況でいらっしゃるのに。
でも、クミコさんも、クミコさんの事務所の社長さんもお優しかった。
いつもと変わらないあたたかな微笑みは、慈愛に満ちた女神さまのようだった。
言葉にならない感謝を目一杯お伝えして会場を後にした。
ふと、帰り道に気がついたことがある。
クミコさんがいつも届けて下さる歌は、"希望のうた"なんだということを。
この世は大変なことばかり。
しかし、クミコさんの歌声は、どんな暗闇にも光があることを教えて下さっていたんだ。
明日の新歌舞伎座のステージ直前にクミコさんの歌を聴かせていただけたことは、決して偶然ではなかったと思う。
どなたかの導きなのだと思う。
今年もあのステージで、皆さんを夢の世界へ・・・。
さて、準備も整いました。
明日も笑顔で、元気に、ステージつとめさせていただきます。
おやすみなさい。
2026年3月15日
●『人生、歌がある』
あの日の収録でも、昨年亡くなられたプロデューサーの疋田拓さんが見守って下さっているような気がした。
独自の視点と審美眼で番組をプロデュースされる疋田さんはとても情熱的な方だった。
背中にはいつも燃え上がる炎のようなオーラがあって、すべてをお見通しと言わんばかりの鋭い眼光。
毎回の番組収録では、厳しくもあたたかく歌手を見守って下さり、常に歌手が歌いやすいようにとご配慮下さったり、その歌手が最もステキに見える照明、セット、カメラワークを考えに考え抜いて映して下さっていた。
前にも後にも疋田さんはただ1人。
業界中の方が口を揃えてそうおっしゃる。
そんな疋田さんが制作された、東京の明治座、名古屋の中日劇場で開催された"五輪の華"というコンサートに出していただけたことはこの上ない喜びで、お会いできなくなった今、あのステージに立たせていただいたことへの感謝は深まるばかり。
若かった、青かったあの時には気づかなかったことが、今ようやく身に沁みる。
番組やコンサートを通じて疋田さんから学んだことは僕のたからもの。
そして、番組のスタッフの皆さんとのご縁が今も繋がり続けていること、すべて、疋田さんのおかげです。
心から感謝申し上げます。
疋田さんは本物が好きな方だった。
常に本物の方たちを、本物の方たちだけを番組に起用されていた。
皆さん、本物の中の本物。
僕だけが未だ、そこの境地に到達していないけれど、
それも疋田さんはすべて分かっていらした上で、
番組に出して下さっていたのだと思う。
「竹島、負けるなよ。がんばれよ。」って。
だから、『人生、歌がある』に出していただく時は並みの緊張ではない。
それは、疋田さんが天国に旅立たれた今も同じだ。
何故って?
いつもスタジオにいらっしゃるから。
そしてきっと、そのそばで天国の社長も疋田さんとおしゃべりしながら、笑顔で見守ってくれているのだと思う。
歌手・竹島宏が本物になるまで・・・。
2026年3月14日
●誓い
『人生、歌がある』(BS朝日)や、
『ホワイトデーライブJewel Box〜アポフィライト〜』(Steaming+)を通じて、
全国の皆さんにいろいろな歌をお聴きいただける幸せに
感謝、感謝の今年のホワイトデー。
どんな色にも染まる純粋無垢な色がホワイトなら、
愛は何色?
ワインレッド?
それとも、アガベの花の色?
きっと、愛の数だけ無限に色があるのだろう。
もし何色でもないなら、
それを無色透明と呼ぶのか。
たとえ色が無かったとしても、
心の温度は感じられるはずだ。
愛ならば。
これからも、
ひろネットの皆さんの心をあたためられる歌をお届けします。
2026年3月12日
●いよいよ♪
あのステージがいよいよ近づいてきた。
大変ありがたいことに、大阪新歌舞伎座さんには2年続けてお招きいただく。
今回も中尾唱さんがバンドマスターをつとめて下さる。
演奏の皆さんは、顔なじみのメンバーさんから初めてお世話になる方まで、何かが生まれる、何かが始まる、そんな予感でいっぱいのリハーサルになった。
今回初挑戦の洋楽曲を歌い終えた時、まだまだ僕の歌唱は未完成だったけれど、背中越しに感嘆の声が聞こえてきた。
ヴァイオリンの後明美佳さんだ。
まさか美佳さんがあんな風に言って下さるなんて。
長年お世話になっている美佳さんだからこそ、より嬉しかった。もっと磨き上げないとと励みになった。
もし成功できたら、竹島宏の歌手人生はじまって以来の快挙。
それと反対の結果になった場合は・・・今は考えるのは止めよう。
こんな風に、何かの選手権に出場するみたいな気分になる難易度の高い曲を選曲したのは、僕じゃない。
演出の長田さんだ。
今回のセットリスト案が届いた時、僕にはNOと言える選択肢はなかった。
数々のテレビ番組や錚々たるアーティストさんの演出をされている大先生だから、
ではなく、昨年の新歌舞伎座公演を大成功に導いて下さった方だから。
きっと今年も、何かしらの期待を込めて選曲して下さったのだろうと思うと、せっかくいただいた機会、曲の変更は無しでチャレンジさせていただきたいと思った。
『恋町カウンター』の時の振付も、「歌の邪魔になるといけないから、できるところだけで良いから。」と振付の先生がお気づかい下さったけれど、せっかく考えて下さったからと歌のイントロから後奏まですべて踊りながら歌った。
お世辞にも上手とは言えない僕のダンスだったけれど、下手なりに一所懸命やったことで何かが変わった気はしている。
だから今回のチャレンジもきっと意味があると思っている。
いや、意味あるものにするもしないも、全部自分次第だ。
本番まで別の仕事をしながらの限られた時間だけど、今日からしっかり自分を追い込む。
逃げるのも、あきらめるのも簡単だけれど、時にはそういう選択もあるのかも知れないけれど、そこにそれ以上の成長はないと思うから踏ん張る。
1ミリでも成長したかったから、
僕は25年そうやって生きてきた。
歌も、歌以外も。
さて、その成果は・・・?
『竹島宏25周年の入り口 Juwel Box トパーズ』大阪新歌舞伎座スペシャルステージで是非ご覧下さい。
これまでの僕と、これからの僕を、
1日限りの歌声を、是非聴きにいらして下さい。
日時:3月22日(日)15時開演
会場:大阪新歌舞伎座
皆さんのご来場お待ちしてしております♪
2026年3月 6日
●3月6日でした
ごめんなさい。
下記のブログの日付3月4日ではなく、3月6日でした。
日付修正しました。
●あの日のこと
博多ではファンクラブの皆さんに、
たくさんの生きるエネルギーをいただいた。
今の僕にとっては、
歌う・・・じゃなくて、
生きるエネルギーと言えるものだった。
抜け落ちたはずの棘。
その傷なのか、
まだ刺さっていたのか。
どんなに苦しくても、
ファンの皆さんと一緒の時だけは、
その痛みを忘れ、いろいろなことから解放される。
真っ直ぐ歌に向き合える自分になれる。
それは、大阪の番組収録でも同じだった。
昨日のXの「ありがとう。」は、すべての想いをこめての投稿だった。
そういえば、香川ライブのMCで後輩の皆さんについて話した時間があった。
あの日は何か特別な想いがあって話した訳ではないし、最初から話す予定でもなかったけれど、その場の空気で自然に出てきた言葉たちだった。(まぁ、僕の場合そういうMCがほとんどだけれど)
ライブ後の特典会で、「宏くんがそんなに深く考えていたなんてびっくりしました。全然違うことが理由だと思っていました。」というような事を、何人かの方が仰っていたことをふと思い出す。
中には、まるで僕が大きな懐の持ち主で、よくできた人間のように解釈して下さる方もいらっしゃったけれど、それは大きな誤解だ。
好意的に理解を示して下さるのはありがたいことだけれど、教科書のような生き方はできていない。
正しい教科書がどこにあるのかも知らない。
僕は、今まで大勢の皆さんに叱咤激励されながら、歌手として生かさせていただいてきた。
自分1人では何もできない人間が、これまで出会った皆さんにお世話になり、支えていただけたからこそ、今日まで歌い続けることができているだけ。
今の歌手・竹島宏が存在しているのは、すべての皆さんのおかげ。
それだけは決して忘れないよう、自分自身に戒めている。
僕はそれしかできない人間だから。
あの日の話はそれ以上でも、それ以下でもない。
ただそれだけの話。
2026年3月 2日
●尊敬する後輩
蒼彦太デビュー15周年。
ファンの皆さんからの祝福で溢れる1日だろう。
決して人には見せない彼のがんばりを知る者として、
今日という日を迎えられたことがとても嬉しい。
彼のすべてを知っている訳ではないけれど、
彼ほど歌に誠実な人はなかなかお目にかかれない。
疲れているだろうに、
休みたいだろうに、
遊びたいだろうに、
風邪を引いている時以外、年中歌の練習をしている。
彼は心底歌が好きなのだと思う。
だから、歌が上手くなるための努力を努力と思わないで、仕事がない日も時間を忘れて練習をし、1年365日歌のことを考えているのだと思う。
しかし、彼の熱心な練習ぶりや、誠意を持って仕事に取り組むその姿勢は、決して特別なことではない。
むしろ、誰にでもできることで、
歌に生きるものなら当たり前のこと。
問題は、特別でないことや、こんなことして意味あるのだろうかと考えてしまうようなつまらないことを、どれだけコツコツと積み上げられるかだ。
でも彼は、
それをずっとずっと、
愚直に続けてきた。
歌い手として、人として尊敬に値することだと思う。
だって、誰にでもできることを続けることこそが1番難しいのだから。
続けるということは、自分との闘いに勝たなければならない。
闘う相手は他人じゃない、いつも自分自身だ。
自分との闘いに負けると、
ついつい自分に甘くなる。
ついつい誰かのせいにしたくなる。
ついつい環境のせいにしたくなる。
聞いたことはないけれど、彼の中にはそんな考え方、一切ないと思う。
いや、聞かなくても彼の場合、実際の行動に表れているし、顔に書いてある。
それはファンの皆さん周知の通りだ。
これからも、自分との闘いに打ち勝ちながら、
自分だけの歌の道を前進するのだろう。
聞こえの良い言葉を飾るだけの人はいるけれど、彼のように有言実行を体現できる人はそういない。
だからこそ、絶対に成功して貰いたい。
蒼彦太さんの今後の成長が楽しみだ。
2026年3月 1日
●先生からの電話
衣装のお直しができたとの連絡をいただき、
フィッティングに行く前のこと。
事務所で明日の番組収録で歌う曲の練習をしていると、
珍しい方から電話をいただいた。
「今回は3曲共良い仕上がりになったね。
俺が思った通りに竹島がカンペキに歌ってくれた。
◯◯◯◯◯(Aタイプのカップリング)は泣けてくるぞ。
いつも真面目にレッスン来てるから、その成果が出たんだろうな。
結局、最後はそういう奴が勝つんだよ。
レコーディングの音源を聴いて、
あまりにも仕上がりが良かったから思わず電話したよ。」
少し高揚した声で、
いつもより渋い響きで話しかけて下さる。
幸耕平先生だった。
めったに褒めない先生なのに、
どうしてあんなに褒めて下さったんだろう?
とにかく、先生が喜んで下さったことが何よりだ。
幸先生の自信作。
早く皆さんに聴いていただきたいです。
2026年2月24日
●教会で吹いた風
優しく
清らかで
慈しみを感じる風だった。
人はなぜ生きているのか
人はなぜ出会うのか
人はなぜ別れるのか
そして、人はなぜ歌うのか・・・。
その日のステージラストソングは『Amazing Grace』だった。
古川初穂さんのピアノが静かにイントロを奏ではじめる。
CHOUBの皆さんの会場をつつみ込むような歌声。
夕日に輝くステンドグラスがまばゆい。
英語詞を歌い終え、日本語詞の
♪やさしい愛の てのひらで
今日もわたしは うたおう
と歌おうとした瞬間だった。
1年前からずっと、
僕の心に刺さったままだった棘が
するりと抜け落ちた。
東京の空の下、
明らかになったことがある
2026年2月21日。
決して忘れない。
いや、
思い出だけ大切にしまっておいて、
他は忘れてしまおう。
自分の人生を前に進むために。
さあ、今日もレコーディング。
心の音に出会うために元気に出かけてきます。


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