2024年11月 7日

●MBCラジオ『城山スズメ』

約1年ぶりに伺った鹿児島県。

MBCラジオ『城山スズメ』のパーソナリティ采野吉弘さん、笹田美樹さん、そして番組スタッフの皆さんが「是非に!」とお声がけ下さったおかげで、番組へ2度目のスタジオ生出演させていただきました。

高校時代はよくラジオを聴いていましたが、歌手になり改めてラジオの力を感じています。

最近はラジコのプレミアムを選択すれば、全国の放送局の番組が聴けたり、番組によってはリアルタイムでなくても過去に遡り何度も繰り返し聴くことができるからありがたい限りです。

スマホがあってインターネットが繋がっていれば、ラジオを通じてみんなの想いを共有し、分かち合うことができる、ラジオの素晴らしさですね。

昨日の『城山スズメ』出演に際しまして番組宛てに沢山のメッセージをお寄せいただきありがとうございました!

番組のスタッフの皆さんもひろネットパワーに感激なさっていました。

生放送中は、鹿児島県では竹島宏よりも有名な"鹿児島宏"さん、横浜のファンの方が、それぞれスタジオとお電話でご出演下さいました。

更には、番組スタッフさんがキャパルボホールのスタッフさんとお知り合いという奇跡的ご縁から、生放送直前に来年のライブ開催が決定し、番組の放送中に告知させていただけたことは、まさかまさかのありがたい出来事でした。

番組の皆さんからいただいた驚くほど美しいバラのデコレーションBOXにはちょっぴりウルウル。
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放送終了後、改めて采野さん、笹田さん、番組スタッフの皆さんとお話をさせていただきました。

感動の裏話もいっぱいありますが、それは僕の大切な宝物にさせていただきます。

昨年と今年、MBCの皆さんのあたたかさ、優しさに包んでいただいた幸せなひととき。

またいつか番組に呼んでいただけますよう、これからも精進致します。

本当に、本当にありがとうございました!!
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↑番組の皆さんからお土産にいただいた、かごんまねこのバッグ。

お昼ご飯の黒豚ロース焼き丼セット、ごちそうさまでした!
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帰りに見た桜島。
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次回の鹿児島は、2025年5月17日土曜日キャパルボホールでのライブです。

ご来場お待ちしてます!!

2024年10月26日

●"誰も知らない劇場"さん

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劇場さん、スタッフの皆さん、今回もお世話になりありがとうございます!!

そして、まさかの年内開催にご都合つけてお越し下さった皆さん、本当にありがとうございます!!

残念ながら今回のライブにお越しいただけなかった皆さんから事前にいただいていたお手紙も一緒に、昨夜仙台入りしました。

今回は車移動だったので、ファンの皆さんのメッセージを車内でゆっくり読ませていただくことができました。

それから、ミュージカルの台本を読む時間も取れて良かったです。

たまには車の旅もいいもんだいいもんだ♪w

帰りは前回食べそびれたコチラをいただき・・・
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途中の国見SAでゴクゴク&モグモグタイム・・・
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そしてついさっきまで、久しぶりに高村光太郎の言葉の海を泳いでいました。
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(実は僕、乗り物酔いしないので移動中も本読むことあります。)

あっ、いつの間にかこんな時間。

花便り、もう少し待ってて下さいね。

2024年10月17日

●今から

先ほど神戸に到着しました。

先日はギターとピアノだけでのリハーサルだったので、今からストリングの皆さんにも参加していただき本番通りの編成でリハーサルしてきます。

とその前に、スタジオ近くの中華街へ行って角煮まんじゅうを。
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新幹線の中ではコーヒーとブドウを。
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そろそろ食欲の秋到来なので、僕にとっては食べすぎ注意報の秋ですw

それではリハーサル行ってきま〜す!

2024年10月14日

●神戸に向けて

今日はもうすぐ開催する神戸ライブのリハーサルでした。

世界的ギタリストの吉田次郎さんに音楽プロデュースをしていただくライブは今回で3回目。

アリシア・キーズ、マイケル・フランクス、セルジオ・メンデス、ポール・マッカートニー、他にも数え切れないほど大勢の海外アーティストたちの演奏をされたり、JAZZからポップスまでとにかく音楽性の幅が広過ぎて、僕には全くついて行けませんw

ですが、だからこそ次郎さんとのライブを終えた後、いつも一皮剥けた竹島宏になれるのだと思います。

次郎さんの魔法で、オリジナル曲はAnother Worldに変身します。

中でも『ハルジオンの花言葉』は、どんな色をまとっても最高にいい歌なんだということを今日のリハーサルで再確認させていただきました。

作って下さった先生方に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

リハーサルを終え、只今『ハルジオンの花言葉』の色紙にサイン中。
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この色紙のサインは、神戸にお越し下さった皆さんにお手に取っていただくためのものです。

当日はCDの即売会もありますので、もしよろしかったら応援していただけますと幸いです。

さて、そろそろサイン書きも終わりです。

その後は今日の最難関!?福井新聞の原稿書きが待ってます。

がんばりま〜す♪

2024年10月13日

●皆さんの言葉に支えられて

今日は久しぶりにゆっくりの目覚めでした。

ライブ前はどうしても眠りが浅くなります。デビュー当時はそんなことはなかったけれど、年々その傾向が強くなっているようです。

昨晩は眠れて良かったと思ったのは、休息の必要性を細胞が実感したからなのでしょうか。

20代30代の時には感じなかった体調の変化、心の変化も最近あります。

長く歌い続けるためにも、心の安らぎのためにも、睡眠の質を高めていくことが今後の自分のテーマなのかも知れません。

5年ぶりの金沢ライブでは、デビュー当時キャンペーンでお世話になった社長さんご夫妻がいらして下さいました。

現在闘病中でお身体が大変なはずなのに、それでも無理をして会いに来て下さった。

それだけで目頭が熱くなりました。

そしてステージ後半『生きてみましょう』を歌っていると、客席にハンカチで涙を拭う姿も見受けられて。

2ndシングル『函館哀愁』の時からずっと応援して下さっていた小松市の方が少し前にお亡くなりになり、その方のご家族の皆さんがライブにお越し下さっていたのです。

亡くなったファンの方は生前、別のファンの方にこんなことをおっしゃっていたそうです。

「〇〇ちゃんは宏くんのどんなところが好き?」

質問に対し『歌声です。』と答えると、

「良かった。宏くんの歌声が好きだったらずーっと宏くんのファンでいてくれるね。」と。

ある時、一緒に竹島宏を応援して下さっていた方が他の歌手の応援をされるようになったことを知り、自分の事のように悲しみ、心配して下さっていたそうです。

ファンでいて下さった方が他の歌手の方を応援されるようになってしまったのは、その歌手の方のような魅力が竹島宏になかったから・・・。僕の力不足です。

それでも、どんなときでも、どこにいらしても、小松市のファンの方は竹島宏の歌をずっと愛し続けて下さいました。

その事を知って以来、僕はただただ歌に没入するだけの人間になりました。

そして、棟方志功の版画のように、全身が歌になるまで歌い、竹島宏の歌を聴きたいとおっしゃって下さるお客様たちのために、愚直に歌を届け続けようと思いました。

いろんなことがある世界。

いろんなことを言われる世界。

正直、どうしてこんな目に合わなきゃいけないんだろうって思うこともあります。僕みたいな性質の人間にはつくづく向かない世界だなと思うことも時々あります。

でも、「負けないでね」って言葉を残してテイチクを去って行かれた皆さんの想いを無駄にしないためにも、今は踏ん張らなきゃなって思いますし、こんな自分だからこそ歌える歌があるとも信じています。

そして何よりも、歌が好きだから。

好きだから頑張ることができます。

『好き』って大事なことですね。

そういえば大阪で「宏くんひとすじだから。」っておっしゃって下さった方がいらっしゃいました。いろんな想いを込めて伝えて下さった言葉だったのだと思います。

今日の午後は、事務所で皆さんからいただいていたお手紙を拝読し、力強いパワーをたくさんいただきました。

こうして僕は皆さんの言葉に支えていただきながら、明日からも元気に頑張ることができます。

皆さん、

いつも支えて下さり本当にありがとうございます。

これからも歌に感謝を込めて、皆さんのために届けさせて下さいね。

代々木上原の空の下より。
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2024年10月 3日

●本は人生の友だち

相変わらずわが家は積ん読の山が増える一方。

読み終えるまで本は買わないと1度は決めたけれど、移動中に本屋さんの前を通るとついつい立ち寄ってしまいます。

CDショップと本屋だけは僕の人生に欠かせない存在だから、やはり止められません。

少し前に放送された『竹島宏の歌MAX』でお話した本がコチラ。
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読みながら自分の人生と照らし合わせてみたり、将来について考えてみたり、偉大な人生の先輩に学ぶ時間はまさに神タイム。

本って素晴らしい。

ちなみに、「ぼくは演歌は好きじゃない。」という岡本太郎の言葉にはビックリしたけれど、その続きを読んで納得・・・というか、感動すらしてしまいました。

これから歌い手をやって行く上での自分への戒めにも、道標にもなる金言が散りばめられていて、何かを極めた人からの学びは大きく、大変ありがたいです。

表面的な意味だけじゃなく、その言葉の裏側に内在する想いを汲み取る難しさと面白さ、そして深さがあることも日本語で読書する魅力ですね。

こんなこと書いてますが、僕、日本語しか読めませんw

そして、いつの日か脇屋さんのフカヒレスープを食べられるように頑張ろうって、新たな目標ができました。

『厨房の哲学者』を読まれた方ならきっと共感して頂けると思います。

皆さんは最近、どんな本読まれましたか?

2024年9月23日

●代々木上原で聞こえた音

昨日の生配信におつきあい下さった皆さん、そして追加公演も含めた3日間代々木上原へお越し下さった皆さん、心をお寄せ下さった皆さん、ありがとうございます。

『竹島宏Live DATE♡デート』一曲一曲思いを込めてセットリストを考えました。

竹島宏の歌声とおしゃべり、お楽しみいただけたとしたら幸いです。

明日の仕事の準備で事務所に来ると、どこからともなく太鼓や笛の音、そして威勢のいい掛け声が。

代々木上原駅前でお神輿が練り歩いていました。
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お神輿見るの、いつぶりだろう?

音を聞いているだけで泣けてきました。

まるで心を音に揺さぶられたかのように、胸の奥に閉じ込めていた悲しみがどっと溢れ出てきました。

でも、その後すぐに、がんばろうって前向きな気持ちにシフトすることができたのは何故?

そういえば、昔誰かが言ってました。

「お祭りはいろんなもの吹き飛ばしてくれるから。」

吹き飛ばしてくれる・・・。

なるほど、本当にそういうことがあるのかも知れません。

僕たち人間の人生がいつも何かに導かれているならば、

今という瞬間を、精一杯やるっきゃない。

錦上に花を添えることを忘れずに。

2024年9月18日

●来年、『プラハの橋』がミュージカルになります♪

2020年9月28日、渋谷のさくらホール。

その日のセットリストには僕のオリジナルだけでなく、カバー曲もふんだんに盛り込んでいました。

全国のファンの皆さんのおかげで『月枕』が初めてのゴールドディスクに認定していただけたものの、本当の意味での大ヒット曲、代表曲といえる曲を生み出せていない自分に多少のジレンマを抱えつつ、まだまだ発展途上の身、様々な曲にチャレンジして自分の歩みをお客様に見守っていただけたらと夢中で歌っていました。

そしてその日のステージを偶然見届けて下さったのが、作曲家の幸耕平先生。

久しぶりに竹島のステージを見ようとご来場下さり、コンサート終了後、何やらうちの社長と、あるカバー曲の僕の歌唱で意見が一致したようで、2、3言交わした後、直ぐに事務所に戻られ、瞬く間に書き上げて下さった曲が、『プラハの橋』でした。

「竹島宏にはどこか文学の香りがするような、ドラマチックな歌詞を歌わせよう。」

との当時の制作チームの思いから山田ひろし先生に作詞を依頼。

アレンジはポップスの坂本昌之先生の魔法で、歌の物語のスケールを更に大きくして下さいました。

その『プラハの橋』を偶然に耳にして下さった今回のプロデューサーさんが、「この歌をミュージカルにしたい!」と思い立って下さったことから、今日に至ります。

まだ本読みを2回終えたばかりですから実感を伴っていない部分もありますが、今日のチェコ大使館での記者会見を終えた今、改めて、今回『プラハの橋』という楽曲を、そして竹島宏を選んで下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
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あらすじを読んでいただいて、どんな物語なのか?それぞれの役どころは?等、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいの方もいらっしゃるかも知れませんが、本番をご覧いただけましたら、想像をはるかに超えるその物語性に、皆さん必ず感動していただけると思います。

脚本・演出の田尾下さんがおっしゃったのは"大人の物語"を作ろうという狙いがあったこと。

そのことについては、宮川彬良先生も会見でおっしゃっていました。宮川先生がミュージカルのために書き下ろされた極上のメロディーは、聴く人の心を優しく包み込んで下さると思います。

ちなみに、僕が初めてNHK『歌謡コンサート』に出していただいた時、音合わせでデビュー曲の『いいもんだいいもんだ』を歌い終えた時、真っ先にあたたかいアドバイスを下さったのは宮川彬良先生のお父様、宮川泰先生でした。

あれから20年以上経った今、またこうして"初めて"の時に宮川家の皆さまにお世話なっている・・・嬉しいご縁をいただきました。

そして、僕にとっては芸能界の大先輩であり、レジェンドともいえるお二人の庄野真代さん、宍戸開さんとご一緒させていただけることは、竹島宏の今後の歌手人生においてとても大切で大きな学び、財産になると思います。

心から尊敬するお二人の先輩方に見守っていただきながら、表現者としての自分の可能性を広げ、しっかり磨き続けて参りたいと思います。

今はまだミュージカル初挑戦の僕が皆さんの足を引っ張るであろうことは手に取るようにわかりますが、千秋楽を迎える頃には、「竹島くん頑張ったね!成長したね!」と言っていただけるよう、精一杯、体当たりでつとめる所存です。

お客様にもあたたかいお心で応援していただけましたら幸いです。


リリックプロデュース公演
『ミュージカル プラハの橋』


【出演】

アンディ 竹島 宏  

ローズ  庄野真代 

マルク  宍戸 開  


【作曲・編曲】

宮川 彬良


【脚本・演出】

田尾下 哲


【作詞】

安田 佑子


【演奏】

ピアノ    宮川 知子

ヴァイオリン 森 由利子

バンドネオン 鈴木 崇朗

《敬略称》

2025年1月7日(火)〜13日(月・祝)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

2025年2月10日(月)〜11日(火・祝)
京都劇場

皆さんのご来場、心よりお待ちしております!!

2024年9月 8日

●余韻

僕が歌で大切にしていることの1つに"音のゆらぎ"があります。

少し抽象的な言葉に聞こえるかも知れませんが、ゆらぎとは、人の心に届く音の連なりから生まれる振動。

激しいゆらぎもあれば、せせらぎのような静かなゆらぎもある。

緩急や強弱によって千変万化するゆらぎが、聞く人の心をふるわせて感動を生む。

そのゆらぎが消え去った後に残るのが余韻。

聴いて下さった方が遠くに想いをはせることができるような、そんな音の余韻を味わえる歌い手になることが、僕の次なるステージの目標です。

9月1日(日)に開催したハーモニーホールふくいでのコンサート、そして9月3日(火)福岡県のレソラNTT夢天神ホールで開催したライブ、お越し下さった皆さんの心の中で、それぞれのステージが良き思い出の1ページに加えていただけていたら幸いです。

これからも皆さんを歌で夢の世界へお連れできるようがんばります!!

引き続きのご支援よろしくお願い致します。

福井では、1回目と2回目を全曲変えてお届けするというスペシャルバージョンだったので、バンドメンバーさんたちは相当お疲れだったのではないかと思います。
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皆さんの笑顔にいっぱい支えていただきました。いつも最高の演奏をありがとうございます♪

コンサート前日、福井駅前で角川博先輩にお会いしました!!
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まさか福井でお会いできるなんて・・・嬉し過ぎな宏w

福岡ライブ1回目にはRKKラジオの今村直美さんが、
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2回目にはKBCラジオの倉富顕子さんがお越し下さいました。
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番組でもいつも大変お世話になり、本当にありがとうございます!!

これからもどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

さて、明日は・・・またまた緊張のお仕事。

がんばって参ります♪

2024年8月29日

●皆さん、ありがとうございました。

今夜(日付が変わったので正確には昨夜)のYouTube生配信、お付き合い下さりありがとうございます。

チャットへのコメントもありがとうございます。明日ゆっくり拝見しますね。

カワイイ仲間たちも顔を出してくれました。
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生配信中もお話しましたが、少し前にいただいたお花は僕ん家のリビングで綺麗に咲いて、癒しの空間を彩ってくれています。ありがとうございます。

こちらは、先日椿山荘東京でのバースデイライブでお世話になったバラダンアネックスの皆さんと。
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いつも愛ある演奏で支えて下さいます。

音楽に大切なことは誠実さなんだって教えて下さった皆さんです。

人生の艱難辛苦を乗り越えられるパワーが音楽にもあることも教えて下さった皆さんです。

2部では女優の夏樹陽子さんがご来賓下さり、優しい色合いの花束をプレゼントして下さいました。
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夏樹さんのお友達のさゆりさんもご一緒に。
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夏樹さんには社長のこともずっと気にかけていただいておりました。

心から感謝申し上げます。

最後になりましたが。いつも応援して下さっている皆さん、本当に、本当にありがとうございます。

心が壊れそうな日も、喜びを噛み締めたい日も、皆さんが僕の心の側にいて下さるから僕は今日も生きていられます。

どこにいても心は繋がっている・・・。

そう、信じられる限り、がんばることができます。

本当にありがとうございます。