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2010年1月31日

●楽しい時間(旅)

久しぶりの北海道。あっという間の三日間でした。


楽しい時間は過ぎるのが早い…、とよくいいますが、今回はまさにそんな旅でした。


苫小牧~伊達紋別~函館と廻らせて頂き、北海道を舞台にした『函館哀愁』『札幌えれじぃ』を歌った時は、特に感慨深いものがありました。


ご当地で歌わせて頂く喜びと、この2曲のキャンペーンで頑張っていたあの頃の思い出が溢れ出してきました。


札幌での初キャンペーン、初めて食べたスープカレーにイカソーメン、最終列車に飛び乗り4時間の函館本線の旅、地元の皆さんにご協力頂き朝市で歌わせて頂いたこと、第170代目函館観光大使の任命式、ファンクラブの皆さんとの北海道ツアーetc.

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今回、伊達紋別から函館までは車移動だったのですが、列車の窓から見える景色とはまた少し違いました。
美しく爽やか。
窓から流れ入る冷気は、しばれるというよりとても心地良かったです。


そして函館で食べた‘しまほっけ’!


どデカイ!大物ですね(笑)。
しまほっけ

北の大地・北海道は、本当に沢山の思い出をプレゼントしてくれました。


当時と変わらない、皆さんの温もりに触れることができ、とても幸せでした。


これからどんな時も、心の故郷・北海道は、訪れる人たちをあたたかく迎え入れてくれると思います。


次は3月に伺います。


再び北海道の皆さんにお目にかかれること、楽しみにしています。


そして、ご声援どうぞよろしくお願いいたします!

2010年1月24日

●東京へ ~ こだまの中で ~

旅を終え、今は東京へ帰る新幹線の中です。


今日は、三河安城駅からこだまに乗りました。


こだまは、停車駅での滞在時間が時間が、のぞみと違い少し長めです。そのゆったり感が、帰り道には妙にしっくりきます。


ステージのことを振り返り、各地で出会った人、景色、音、言葉などを思い出すこの時間は、名残惜しさも増しますが、とても大切なひとときです。


スピードの速い新幹線の中にいる、この瞬間だけは、まるで時が止まっているような気さえします。


時間に追われていると気づかなかったことや、旅先で学んだこと、自分への課題、いろんなことを考え、感じながら、自分自身をリセットする時間。


「さあ、明日からも頑張ってやるぞ!」という決意と、もうひとつ大切な思い。


応援して下さっているファンの皆さま、このブログを読んで下さっている皆さまに、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


いつも支えて頂き、本当に、本当にありがとうございます。


そして、これからもどうぞ宜しくお願いいたします!

竹島宏

2010年1月17日

●『俺たちのセ・ラ・ヴィー』

嬉しい時、楽しい時、苦しい時、悲しい時、幸せな時、いつも側にいてくれる歌。


今は、ムード歌謡、歌謡曲を歌っている僕ですが、幼い頃からいろいろな音楽に触れ合う機会がありました。


何故かわが家にはレコードを聴くステレオがあり、童謡、クラシックから演歌までたくさんのLPレコードの山。


きっと両親が購入し、聴いていたものと推測されます。それらを勝手に引っ張り出してひとり聴いていたことを思えば、家族が取り分け音楽熱心でなくとも、歌に対する思いは、心のどこかに潜んでいたのだと思います。


しかし、他界した曾祖母が、坂本冬美さんのコンサートに連れていってくれなければ、そして僕も、曾祖母と一緒にコンサートに行くことより友達と一緒に遊ぶことを選んでいたら……。


今こうして、歌を通じて多くの方々と出逢ったり、仕事をさせていただくことは決してなかったと思います。そして、人生の流れの中に起こりうる、偶然ではない必然というものを実感せずにはいられません。


もしも、生きていく中で自分の身の回りに起きる出来事の全てに、何かの理由と意味があり、何かのメッセージがあるのだとしたら…。


今日このCDを買ったことにも何かが???


随分長い前置きでしたね(笑)


僕のシングル『禁じられた想い』の中に収録されている『本牧から…』を作曲して下さった大谷明裕先生が、昨年末、シンガー‘大谷めいゆう’としてアルバムをリリースされました!


大谷先生が表現している、男の優しさが、弱さが、強さがCDアルバムの中に散りばめられていて、カッコイイなぁと感動しました。仕事を抜きにCDを買ったのが久しぶりだったこともあり、昔のように、どんな歌が入っているんだろう?とワクワクしながら聴きはじめ、いつの間にか、何十回もリピートしている自分にビックリ。


大谷先生が、優しく「お前も頑張れよ!」と言っ下さっているような気がしました。


勿論、皆さんが聴いた時には違ったメッセージが伝わってくると思います。大谷先生の是非、聴いて下さい!

俺たちのセ・ラ・ヴィー

2010年1月11日

●新成人の皆さんおめでとうございます

新成人の皆さんおめでとうございます!

寒空の下、街には、振り袖やスーツなど晴れ姿の若者がいっぱいでした。

成人式を終え、楽しそうにはしゃぐ彼らを見ながら、いつの間にかあの頃の自分にタイムスリップしていました。

楽しかったことも、悔しかったことも、全てが今の自分の礎になっています。

幸せなことに、成人してから、歌手になるという夢をひとつ叶えることができました。

そしてこれからも、もっともっと欲張りに、アグレッシブに、大きな大きな夢に向かって生きて行きたいと思います。

もし、あの時の自分に声をかけるとしたら……「人は生き方も、感じ方も、頑張り方も、愛の表現も、みんなひとりひとり違うから、自分を信じて自分らしく思いっきり生きたらいいと思うよ。」と。

そして、同じ言葉を、あの時の自分から今の自分へ伝えるかも知れません。

そういえば、今年の成人式から、全ての参加者が平成生まれだそうです!

時代の流れを感じました。

2010年1月 7日

●集大成の一年へ

年が明けてからもう一週間になりますが、お元気ですか?


昨日会ったレコード会社のスタッフは風邪を引いていました。ますます寒さ厳しくなりますので、皆さんもお気をつけてお過ごし下さい。


今年は、事務所のスタッフ、僕のホームページを作って下さっているブレインアンドトラストのスタッフの皆さんたちとの出会いから10年になります。


作詞、作曲、編曲、ボイストレーニングの先生方、レコード会社のスタッフ、全国のレコード店や放送局、新聞社、雑誌社のスタッフさん、「演歌がええじゃん」のスタッフさん……この10年の間に、ずいぶんたくさんの皆さんにお世話になりました。


そして、デビュー以来ずっとずっと支え続けて下さっているファンの皆さん、本当にありがとうございます。


素晴らしい出会いも、悲しい別れも、歌たちも、すべてかけがえのない宝ものです。


この宝ものたちとのめぐり逢いに、感謝いたします。


そして、ひとつの区切りとして、今年は集大成の一年になると思います。


もう一度、原点を見つめ直し、頑張りたいと思います。ご指導とご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。