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2010年5月11日

●祖父からのプレゼント

‘大きな古時計’ならぬ‘小さな目覚まし時計’

18歳で上京してから、この目覚まし時計と祖母が用意してくれた布団だけは、ず~っと一緒にあちこちを引っ越しして、生活してきました。まるで落ち着き先がない、渡り鳥のように。

この目覚まし時計は、僕が小学生になってすぐの誕生日に祖父がプレゼントしてくれた宝物。

残念なことに、昨年の大阪でのクリスマスディナーショーの前日、祖父は他界しました。

僕にとっては祖父の形見と思い、まだまだ一緒に生活してくれると思っていましたが、祖父と同じように、とうとうこの目覚まし時計も寿命を迎えました。

よく見りゃ、ずいぶん年季入っていい味出してるや~(笑)

長い間ありがとう。そして、お疲れさま。大往生、大往生。

それはそうと、明日はちゃんと起きれるのか???

おやすみなさい。

目覚まし時計(祖父の形見)