今日は「NHK歌謡コンサート」でした!
皆さん見て下さいましたか?
1948年(昭和23年)に録音され、1949年(昭和24年)1月に発売された灰田勝彦さんの大ヒット曲「東京の屋根の下」に初挑戦させて頂きました。
戦前戦後を通じ、日本の音楽界に大きな功績を残された服部良一先生が作曲された歌です。
エマニエル・メッテル氏のもと4年にわたりクラシックの基礎を学ばれ、JAZZプレイヤーとしても活躍されていた服部先生の作品。
スウィングのフォービートで、スローなサウンドがとってもお洒落な歌。灰田勝彦さんは甘い声で軽やかに歌われていますが、実際に歌わせて頂くと、とてもハードルの高い歌でした…。
そして、今回特に大切にしたかったことは「焼け跡から立ち上がる東京に、夢を求め歩く若者たちの心情」をどう表現するか、ということでした。
レッスンでも試行錯誤しながら、何パターンかの歌い方にトライしてみました。最終的に本番での表現に至ったわけですが、その過程には、音合わせの時点から番組のスタッフさんにとても参考になる貴重なアドバイスを頂くことができ、本番では迷いなく思い切り歌うことが出来ました。
番組のことは勿論ですが、竹島がどういうパフォーマンスで表現したらより良く歌を聞いて頂けるか、見て頂けるか、についてとてもわかり易く教えて下さいました。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
今までも、様々な場面やいろいろな番組で、多くの方から数え切れない位に沢山のアドバイスを頂いてきました。
その中でも、今回のような心にひびくアドバイスというのは本当にありがたいな~と思います。そして、アドバイスを頂戴する度に幸せ者だなと実感します。皆さんがかけて下さるご期待にお応えする歌手に成長できるよう、これからも一歩一歩、コツコツと勉強を重ねて頑張ります。
今日の「NHK歌謡コンサート」でも、またひとつ歌い手として大きな挑戦をさせて頂きました。本当にありがとうございました!
そして最後になりましたが、雨の中を会場まで応援に来て下さった皆さん、TVの前で応援して下さった皆さん、本当に、本当にありがとうございました(^人^)
明日も頑張ります!