●サイン書きしてますよ~
2月も今日で終わり。
旧暦を見てみると今日が睦月の最後の日のようですね。
そして明日は、七十二候でいうところの‘草木萌動(そうもくめばえいずる)’
春めいてくるこの時期、心穏やかに、新曲「はぐれ橋」を歌い紡いでいきたいと思います。
今日は引っ越しした新しいファンクラブにて、皆さんから頂戴したお便りやメールなどを読ませて頂いた後、新曲の色紙にサイン書きをしました。
実物の何倍もよく見えるように撮って頂いた色紙の写真を見ながら、改めて、自分はタレントだったんだ(笑)ってことに気がつきました。
一方で、ふと、自分の存在って何なんだろう?ってサインとは全く関係ないことに考えたりして、手の動きが止まり、そして、またいつものようにドンドンもの想いに耽り…。
歌っているのは確かに‘竹島宏’本人ですが、一個人の竹島宏と、歌手・竹島宏の人格はやはり別であるべきなんでしょうか?。
いい意味での表と裏が必要?
大人的表現に言い換えると、本音と建て前とでも言うのでしょうか?
歌う時の気持ち、ステージにのぞむ時の気持ちは常に‘真実’でありたい、といつも理想論ばかり追いかけ、夢ばかり見ている自分がいます。
皆さんは‘竹島宏’という‘歌手’にいったい何を望まれますか?
「そんなことばかり考えてたら、サイン書き終わりませんよ!」
って、哀愁だたよわない男の後ろ姿の写メを撮ってくれた蒼彦太‘センパイ’に叱られた…そんな気がしただけです(笑)