残暑お見舞い申し上げます。
 
夏の暑さが厳しい毎日ですが、お元気ですか？
 
もうすぐお盆ですね。
 
今年は僕の住む東京の部屋にも、ご先祖様や大好きな方たちが遊びに来て下さるよう、そろそろ清掃しないといけません。
 
ところで今月末、竹島宏通算16枚目のシングル『泣きぬれて…』を発売します。
 
初めて、ミディアムテンポの歌謡バラードに挑戦しています。
 
今作は、偶然のように生まれた運命の１曲。
 
先生と僕の何気ない会話の中で生まれた１曲。
 
あの日あの時、僕が先生の事務所に伺わなかったら生まれなかった１曲。
 
シンメトリーを感じずにいられません。
 
そのイントロは、あの頃の思い出を瞬時に甦らせてくれます。
 
♪あなたの嘘が見えたから　私は部屋を出て行くわ…
 
という印象的な出だしの歌詞には、二人の間にいったい何があったんだろうか？とイマジネーションを掻き立てられます。
 
そのサウンドには、今の時代が欲しているであろう潤いや、ロマンティシズムが散りばめられています。
 
ヴォーカルレコーディングでは、女性の心の底にある深い悲しみにより添うような表現を心がけてみました。
 
‘切なさと優しさのある歌声’がテーマでもあった今回のレコーディングは、いつも以上に大変でした。でも、その日の生みの苦しみはなぜかとても心地好く、意義深い、楽しい時間を過ごすことができたように思います。これもすべて、ご指導下さる先生方、ディレクターたちの愛情あるアドバイスのおかげです。
 


そして、軽快なラテンのリズムに思わず踊り出してしまいそうなカップリングのタイトルは『運命の女（ひと）』です。
 
個人的には、２番に登場してくる、
 
♪愛はいたずら　心が迷い
　そしてふたたび　愛に気づいた…
 
というフレーズが気に入っています。そんな経験はなしですが（笑）
 
これまたとってもいい雰囲気の作品に仕上がり、この先のライブには欠かせない１曲になりそうです。
 
気持ちも新たに、ファンの皆さん、先生方、スタッフの皆さんと一緒に、嬉し泣きができるその日を目指しがんばります！

 
『泣きぬれて…』
作詞・作曲：幸耕平先生
編曲：竜崎孝路先生
 
『運命の女』
作詞：石原信一先生
作曲：幸耕平先生
編曲：竜崎孝路先生
 
 
株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズから8月27日（水）発売です。
 
たくさんのご声援よろしくお願いいたします！残暑お見舞い申し上げます。