●演歌がええじゃんオンステージ!!
スタジオを飛び出して皆さまの街へお伺いしてのライブコンサート「演歌がええじゃんオンステージ」が土曜日に岐阜県で、そして日曜日に石川県でありました。
オンステージでは、毎回、番組にゆかりのゲストをお迎えして、個性溢れる多彩な歌と軽妙なトークをお楽しみ頂いています。
イラスト本まで発売してしまう絵の才能をお持ちで、豊かに響く歌声で会場を沸かせて下さったのは川野夏美さん。「雲母坂~きららざか~」では新しい夏美さんを垣間見たような気がします。
カラオケファンの夏美さん1日密着取材で、ちょこっとコメントさせて頂いております。よかったら見て下さい。
オンステージin石川にご出演頂いたデビュー10周年の山本あきさんは石川県白山市生まれ。
白山市といえば、竹の皮に入れて販売してる‘あんころ餅’が有名で、子どもの頃に我が家のじいちゃんばあちゃんがよくお土産で買って来てくれました。懐かしい味がオススメです。全くの余談でしたが(笑)
あきさんはふるさとの皆さんを前に、着物姿でしっとり演歌の「十六夜化粧」を聴かせて下さいました。独学で着物を着られるようになったそうです。素晴らしいです。
準レギュラーで番組に出演中の蒼彦太くんと天野涼くんは、新緑の季節にピッタリの爽やかさで頑張って歌ってくれました。オリジナル以外にも三波春夫さんの「一本刀土俵入り」や美空ひばりさんの「津軽のふるさと」など、昭和の名曲に挑戦するたくましさにお客様も大喜びでした。ビジュアルも歌声、歌い方も全く違う2人が並ぶと、何故かいつも笑っちゃうんですよね…スミマセン(笑)
なので、2人のライブをこっそり見るのがささやかな楽しみになってます.
もうすぐママになるあさみちゆきさんが「青春のたまり場」をマイクなしの生声で歌って下さった時には会場いっぱいに割れんばかりの拍手が鳴り響きました。きっと、あの声を聴きたくて、井の頭公園でのライブに沢山の皆さんが集まるんですね。
中でもお腹の中の赤ちゃんと一緒に新曲の「月猫」を熱唱する姿は、まさに奇跡の瞬間!ではなかったでしょうか。母は強しってこういうことを言うんだなって思いました。赤ちゃんが生まれて落ち着いたらまたスタジオに遊びに来て下さい。
岐阜と石川のステージ、どちらもトリをつとめて下さったのは、舞台人として常に妥協を許さない完璧なステージで魅せて下さる角川博先輩。
五木ひろし先輩作曲の「蒼い糸」で酔わせて下さった角川先輩はデビュー40周年を迎えられました。唯一無二の匠の技をたっぷりご披露下さったその歌とトークに全員が聞き惚れてしまいました。
僕は、角川先輩のまっすぐな男気が大好きです。これからも我々後輩歌手にいろいろなこと教えて頂けると幸いです。
皆さん、多くの感動を、本当にありがとうございました!!
ところで、TV番組『歌謡サロン・演歌がええじゃん』はおかげさまで今年の夏で放送開始15周年を迎えます。
スタッフの皆さんのご苦労とご尽力、視聴者の皆さんのあたたかいご声援、そのすべてが番組が15年続いた秘訣なのだと思います。
この先も歌好きの皆さんのためにできるだけ長く放送を続けて頂きたいですね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!