●僕のふるさと☆福井県!!
昨日今日と2日かけて、この春からリニューアルされた福井テレビの『い~ざぁええDay』のロケに行ってきました。
福井県内の魅力ある場所、いいもの、ステキな人びととの出会いを求めて、ふれあいの旅をする番組。
以前は、福井テレビの看板アナ丸山さんや坂本さんが番組進行役として、細かなフォローをして下さっていました。
ゲストの僕は丸山さんたちを頼りに、後ろをついて行くだけのお気楽道中でしたが、ナント!今回からはすべておひとりさまの旅に。
アポなし、台本なしで思うがまま、行くがままのロケにはじめは戸惑いつつも、収録も後半戦に入ると積極的に楽しんでいる自分がいました。
今回のロケで改めて気づかされたことがあります。
僕はかなりの自由人なんだってことに。
ロケ先で出会った方々との会話はマイペース。歩くスピードもゆる~かったり立ち止まったり、急に動き出したり。
とはいえ、行き当たりばったりっていうのとも微妙にニュアンスが違う気がします。
昔、お世話になったステージスタッフさんに言われた言葉を思い出しました。
「宏はさ~、本番はじまると、頭ん中がいっつも宇宙に行っちゃうんだよね。」って。
わかるようなわからないような、多分、そういうことなんです(笑)
掴み所がない僕のひとり進行の歩幅についてきて下さったロケ班スタッフさんたちには本当に感謝しています。
ロケで使った収録テープの数は相当な数になるそうで、オンエアではいったいどの部分が使われるのか、今からドキドキです。
どうか視聴者の皆さんにとって見ごたえのある、中身の濃い、良い映像が撮れていますように。
どれだけ素晴らしいスタッフさんがいて下さっても、最終的には全て、演者である僕の立回り次第ですから。
ロケ先では、皆さんとの出会いが本当に心和ませてくれました。
リクエスト頂いて、急きょ『哀愁物語』を子どもたちや地域の皆さんの前でアカペラしちゃいました。
元気なおばちゃんの太陽みたいな笑顔からエネルギーをいっぱい頂きました。
名酒の作り手さんの心意気に心底感動しました。
気前のいい大将が、船で若狭の海に連れてって下さった時に見た絶景に、涙しそうでした。
そうそう、移動中、野生のサルにも遭遇したんですよ。
福井で吹かれる風は、ふるさとの自然からエールを送られているようでした。
「がんばれー、がんばれー」って。
全収録を終えて感じたこと。それはやっぱり、福井はい~ざぁええDay!でした。
皆さんも是非、僕のふるさと福井県にいらして下さいね♪