皆さんは素敵なクリスマスお過ごしでしょうか?
僕は勿論!新曲のレッスンです(笑)
1月20日に発売する竹島宏通算18枚目のシングル『東京紙芝居』は、作詞:麻こよみ先生、作曲:幸耕平先生、編曲:竜崎孝路先生による作品。
初めてこの歌の歌詞を読んだときは、衝撃的でした。
「開店前に吸うタバコ、ビールケースに腰掛ける…」
今まで僕が歌ってきた悲恋歌たちには、まるでなかった物語のはじまり。
さて、これからこの歌のドラマを、どう生きて行ったらいいのか?
どことなく泥の匂いさえするような、だからより人間臭さも感じる今回の歌の世界に、若干の戸惑いを抱きながらスタートしたレッスンの日々。
でも不思議です。『東京紙芝居』は歌えば歌うほど好きになるんです。まるで、最初は意識してなかったのに、気がついたら離れられないくらい好きになってしまった人のように(笑)
今や世界の大都市に肩を並べ、ネオン煌めくこの東京の片隅で、まだ原石とも言えない状態にいる、夢を追う若者の物語。
異例のことだと思いますが、デモテープを頂いてからも何回か詞と曲に変更がありました。それだけプロデューサーの熱い思いが込められ、製作されてきました。
チームの皆さんの妥協なき情熱のおかげで、自分史上初めての仕上がりになったと思います。
是非、皆さんにお聴き頂きたい、歌って頂きたい、絶品の作品です!
もし、大好きなこの歌に僕なりのサブタイトルをつけるとしたら?
“親愛なるユメビトたちへの賛歌”
いくつになっても、どんなときでも、人は夢を抱くことで、明日に向かって歩いて行けるのだと思います。
どんなささやかな夢でも、夢は人に希望を与えてくれます。たとえ人に笑われても、夢を思い描くことは誰もが平等に与えられた権利です。あきらめなければその夢は叶うかも知れません。
それもこれも、先の道を決めるのは、自分の心ひとつ。
日本中で頑張っている沢山のユメビトたちに送りたい。
それが、竹島宏の『東京紙芝居』です。
勿論、僕と僕の歌を愛し、支えて下さる皆さんの夢の実現に向けて、大ヒット目指して頑張ります。
2016年の勝負曲『東京紙芝居』へのあたたかいご声援、どうぞ宜しくお願い申し上げます!