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2016年1月 7日

●1月7日の日記です(笑)

今日は、浜博也さんと大石まどかさんのラジオ番組「博也とまどかの歌謡ロード」に初めてお招き頂きました。
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赤坂のスタジオでの収録でしたが、この場所はデビュー当時、山口放送のラジオのレギュラーをしていた頃お世話になっていました。
 
懐かしい方との再会もあり、ほのぼのした雰囲気の中、先輩方と沢山トークしてきましたが、さてどの部分がオンエアされるでしょうか?流して頂く歌は、勿論「東京紙芝居」です。
 
今月末、ラジオ日本(金)23:30~と、岐阜放送(土)24:30~で放送予定です。

 
 
そして夜は、念願叶って、ある舞台を拝見しに渋谷のBunkamuraシアターコクーンへ。
 
初演から36年ぶりに復活した『元禄港歌-千年の恋の森-』の初日。
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蜷川幸雄さんの演出、猪俣公章先生の音楽、美空ひばりさんの劇中歌、辻村寿三郎さんの衣装。そして市川猿之助さんをはじめとする名役者さんたちによる舞台と知り、どうしても会場でこの目に焼き付け、この耳で出てくる音のすべてを聴いておきたかったのです。
 
生前のひばりさんの生のステージを体感出来なかった僕にとって、劇場でその歌声をお聴きできたことは、まるで夢のような時間でした。
 
そして、市川猿之助さん演ずる瞽女さんの人生の物語と、哀切ある三味線と歌声に、一体‘うた’とは何なのか?を、舞台上で降り落ちる椿の花とともに、深く考えさせられました。
 
年のはじめから、五感のすべてが刺激されたようでした。五臓六腑に染み渡るような感動と言いますか(笑)…上手く言葉に出来ずスミマセン。
 
あんな感動をいつか、いつか、僕も何かの形で表現できたら…。
 
また夢が広がりました。