●杜の都・仙台でのステージを終えて
杜の都・仙台でのステージを終えて、こまち24号で東京へ戻りました。
車内では、仙台駅で買った茶飯にイクラと鮭が乗った・はらこ飯を食べて、明日への元気を頂きました。
車窓から見えた夕空を見て思い出したのは、気仙沼の美しい海でした。あの日は企業さんのお仕事で、橋幸夫先輩の前歌をさせて頂きました。会場となったホテルの展望台から見た夕焼けがあまりにも美しくて、美しくて...。早いものでもうすぐ7年になります。
流れゆく時の中で、1日1日丁寧に生き切ろう...と思うのは少し欲張りでしょうか。神さまから与えられた宿命の中で、自分のお役目を全うしたいと思います。
デビュー間もない頃、東北の皆さんから頂いた静かだけどあたたかい優しさは、不安と緊張でいっぱいだった僕の心を一気に包み込んでくれました。
中には、僕のライブのチケットを一枚一枚、売りに歩いて下さった方もいらっしゃいました。宣伝のポスターを貼って頂けるよう、一軒一軒お願いに歩いて下さった方もいらっしゃいました。
他にも沢山の応援を頂きました。今は、言葉では言い尽くせない感謝の想いが募るばかりです。
皆さんに少しでも成長した姿をご覧頂けますよう1日も早くヒット曲を作って、近い将来、東北ツアーができるよう頑張ります。
それまで、もう少し...、あと少し...、僕のことを見守って頂けたらありがたく思います。
その日が来るまで、くれぐれもお身体を大切に、大切にお過ごし下さい。