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2018年4月 4日

●青空の下で

今日の竹島宏は、埼玉県熊谷市の空の下で歌い、踊っています。

4月にテイチク内で人事の大移動がありました。在籍して3年ばかりのまだまだ新参者の僕でも、信頼して仕事していたスタッフさんたちの担当替えは、気持ちがナイーブにならざるを得ません。

『恋町カウンター』キャンペーンで走り続けている毎日でもどことなくザワザワしていて・・・、ときめきのような、不安のような、何かの前触れのような、春ならではの心のゆらぎなのでしょうか。

そんな時に、日高晤郎さんの訃報を知りました。

初めてお会いしたのはSTVラジオの打ち合わせ室でした。

ご挨拶させて頂いた時、僕のCDを受け取って下さり、番組内でも曲を流して下さいました。

お会いする前から日高さんに関する様々な伝説をお聞きしていましたが、僕の中の日高さんは昭和男のダンディズムを貫かれている方という印象でした。

番組でお世話になった時に、リスナー代表の皆さんと一緒にスタジオでお聴きした『街の灯り』。日高さんの味わい深い熱唱、日高さんの人生を感じる歌声は、今も忘れられません。いや、一生僕の脳裏に焼きついて行くことと思います。それこそが日高晤郎さんという方の存在感なのだと思います。

あれだけのスケールの大きな方には、もう二度とお会いできないと思います。

日高晤郎さん、ありがとうございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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