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2020年9月 7日

●1杯の日本茶

突然ですが、映画『地球交響曲第二番』をご覧になったことありますか?

そのドキュメンタリーに登場されるのは、青森県弘前市の"森のイスキア"を主宰された佐藤初女さんです。

初女さんがむすんだ梅干し入りのおむすびを食べて自殺を思いとどまった青年がいた、という話があります。

おむすびひとつで、人生のどん底にいた人の心に光を照らし、明日からも生きる気持ちに甦らせた初女さんのことを知り、僕も、ただ一曲でいい、たとえ一節でもいいから、いつの日か、聴いて下さる皆さまのためにそんな歌が歌える人間になりたいと思ったものでした。 

既に天国に旅立たれた初女さんのおむすびを頂くことは叶いませんでしたが、今日はそんなおむすびに似た1杯の日本茶に出逢いました。

鹿児島県霧島市産のお茶。
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香り、飲みごこち、口の中に広がる余韻。

そのすべてが、ちょっとだけ凝っていた心の筋肉をほぐしてくれました。

人の心を優しく包みこんでくれる1杯の日本茶。

美味しかったのですが、よくよく数えたら、急須で3杯飲んでいました・・・。

リラックスし過ぎでした(笑)

そういえば、今度皆さまにご紹介させて頂きたいお茶があるんです。

詳しくは、またの機会にお話させて頂きますね。