●朝のリレー
随分早起きな1日でした。
静けさの中に佇む東京の街は、すれ違う人もまばらで、朝1番の美味しい空気を独り占めしているかのよう。
早起きは三文の徳の通り、久しぶりに大好きな朝焼けを拝むことができました。
まるで「おはよう。」って語りかけてくれているようで、とってもハッピーな1日のはじまり。
中学校の国語の教科書に載っていた、谷川俊太郎の詩「朝のリレー」を思い出しました。
"カムチャッカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は"
ではじまるその詩の
"この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ"
という部分が特に心惹かれました。
地球上で行われている朝のリレー。
総じて地球人が毎朝行うリレーは、命のリレーでもあります。
頂いた命を大切につなぐためにも、皆さま心も身体も大切になさって下さいね。
明日はどんな朝のリレーが待っているのでしょうか。
おやすみなさい。