●今年もお世話になりました♪♪♪
「 はこだて観光大使
竹島 宏 様 」
と、函館市観光部観光誘致課様より2021年のカレンダーを送って頂きました。
函館の旬を食べられるカレンダー"Gastronomy Calendar はこだての美食 2021"。
食いしん坊宏にピッタリ?!
毎月、函館を代表する料理人たちの祈りの結晶とも言える料理の数々が登場。
写真を見ているだけでも、その美味しさが伝わってくるかのようです。
1枚目をめくると書かれているメッセージもズーンと心に響きます。
「厳しい現実はまだ眼の前にありますが、思えばいつの世も何かしらの壁は存在していました。それでも私たちは乗り越えてきました。自らの料理を信じ、仲間やスタッフの助けを得て、希望や夢に向かって努力を共にしてきました。」と。
飲食業界の皆さまは、今、想像を絶するような苦境に立たされていると思います。でも、どうか、どうか、この難局を乗り切って頂きたいと、勝手ながら切に願っております。
この状況が落ち着いたら、是非、全国の皆さま、函館にも足をお運び下さい。歴史があり、ロマンに溢れる、風光明媚な街景色。とびっきりの美味しい食たちが待ってくれているはずですから。
僕も、このカレンダーに載っている12軒、いつか制覇してみたい!!(笑)
さて、2020年もいつの間にか幕を閉じようとしています。
未知なるウィルスの出現により僕たちの日常は一変してしまいました。
音楽業界も随分と様変わりしました。
ファンの皆さまに直接歌をお届けできる機会がほとんど無くなってしまいました。
閉店したCDショップさんが何軒もありました。
レコード会社の業務の半分以上がリモートワーク等に移行されています。
感染予防対策のため各放送局に入れる人の数も制限されています。
それ以外も、スタッフ数が少なくなったりして、お逢いできるはずの人たちにお逢いできませんでした。
どの現場においても、人が活かされ、人同士のコミュニケーションにより成り立っている音楽業界なのに、人と人との接点が希薄になってしまいました。
ただただ「寂しい。」の一言に尽きます。
しかし、世界中の人が困難に立ち向かう中、悲しいニュースばかりだけでなく、明るい話題も沢山ありましたね。
ささやかな日常に幸せを見い出す喜びも知りました。
僕個人としては、賞を頂く機会に恵まれ、ファンの皆さまとSNSや配信ライブ、テレビやラジオ、レギュラーの「竹島宏の歌MAX」などを通じて、歌が繋げてくれる絆を感じることができました。
他にも、お手紙やメッセージ、リクエストなど、ひろネットの愛を感じる瞬間がいっぱいありました。
この先しばらくは、時代の濁流に呑み込まれてしまわないよう、踏ん張り時、辛抱、我慢の時。
そんな時だからこそ、歌に対する矜持を持ち続け、自分を磨き続けることが大事なのだと、気づかされた1年でした。
利便性や合理性も大切ですが、今もっとも必要なのは、日本人ならではの繊細な感性だと思っています。
日本人の感性が象徴的に現れているのが日本語。
ですから、新しい年は、今まで以上により歌詩を大切に表現することを心がけたいと思います。
よりカラフルで、いい歌たちを沢山、真心いっぱいで皆さまにお届けできる1年に。
ファンの皆さま、スタッフの皆さまと共に歩く1年になりますように。
さて、長々と書きました今年最後のブログにおつきあい下さいまして、誠にありがとうございました。
来たる2021年が、皆さまにとりまして安心安全に暮らすことができ、輝かしい1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
最後になりましたが、今もこの瞬間、医療現場で頑張って下さっている皆さま、ライフラインを繋ぐお仕事を頑張って下さっている皆さま、命を大切に生きて下さっているすべての皆さまに、深く、深く感謝申し上げます。
よかったら23時50分頃、You Tubeのぞいてみて下さいね。