もう何年のおつきあいになるでしょうか？

バラダンさんとの出逢いのおかげで、竹島宏はノンジャンルという音楽の扉を開くことができました。

いつも和やかな笑顔で迎えて下さるメンバーさんたちですが、本番直前、ステージ袖で弦の調律などをなさる時に一瞬、顔がキリリと本番モードになります。

その表情を見るのが僕は好きです。

いよいよ始まるんだなって。

同時に僕の中のボルテージも、一気にパワー全開に。

そしてエンディングまで、音の饗宴が続きます。

今回初披露となりました、ショパンのピアノ幻想即興曲の歌とピアノのコンチェルト「いのちの音」は、クラシック管弦楽バラダンの皆さまとのステージならではの選曲。

あの日の為に、特別に書き下ろされた歌詞でした。

他にも「花は咲く」や「生きてみましょう」など、"いのち"を深く感じる歌たちもお届けしました。

バラダンさんの演奏に始まり、バラダンさんの演奏に終わる、クラシカルなクリスマスコンサート。お楽しみ頂けたとしたら幸いです。

バラダンの皆さま、本年も大変お世話になりありがとうございました！

そして、今年のクリスマスコンサートにお越し下さいました皆さま、お家で応援して下さっていた皆さま、ありがとうございました！！

浜離宮朝日ホールさまはしばらく改装工事に入るそうです。

世界的にも音の響きが絶賛されているホールが、どのように生まれ変わるのか今から楽しみにしております。

パワーアップしたステージでも是非歌わせて頂きたいです。

さて、いよいよ明日は、2020年、僕の生ステージファイナルとなります。

久しぶりに立たせて頂く大阪新阪急ホテルさまでのランチ＆ディナーショー。

ご来場下さる皆さまにはくれぐれもお気をつけ頂きまして、聖なるクリスマスイブの１日、美味しいお食事と竹島宏の歌声を心ゆくまでお楽しみ下さいね。

笑顔でお待ちしています♪