新しい様式でのイベント。
札幌でも、開催にあたり大勢の皆さまのご理解、ご協力、ご尽力を賜わりました。
検温、消毒、手洗い、換気、ソーシャルディスタンス、マスク、フェイスシールド、収容人数の制限、声援なし、かけ声なし、ラウンドなし、握手会なしetc.
会場ロビーにあった換気のためのハイテク機器!
心強い味方にも感謝。
そして、お寒い中、大雪でお足元の悪い中をはるばるご来場下さいましたお客さま。
ロイトン札幌のスタッフの皆さま。
いつもあたたかく見守って下さる、イベントを企画開催して下さったエーダッシュの皆さま。
アルバム「Stories」発売の際も店頭で愛ある応援をして下さっていたCDショップ音楽処の皆さま。
ステージ周り、音響、照明のスタッフの皆さま。
イベントの成功を祈って下さっていた、全国のファンの皆さま。
支えて下さったすべての皆さま、本当に、本当にありがとうございました。
クミコさんとの初めてのジョイントステージは感動の連続でした。
歌を全身で表現されるクミコさんの神々し過ぎるお姿。
愛とパワーに満ちた歌声。
そこに大貫祐一郎さんのピアノと、足立浩さんのパーカッションが織りなす音の光。
会場いっぱいに響き合う音色。
僕には、クミコさんの今までの歩みを歌にして、そのすべてをお客様に捧げていらっしゃるように聴こえました。
生まれて初めて味わう感覚。
歌手として最も大切な歌の真髄を学ばせて頂けた貴重なひとときでした。
今回、クミコさんの事務所の社長さんに教えて頂き、背中を押して頂いて初挑戦した歌がありました。
シャンソンの名曲「ふるさとの山」。
山での過酷な暮らしを捨てた若者は、きっと今頃憧れの都会生活を謳歌していることだろう。でも、若者が離れたふるさとの山は、あの頃と変わらず、今も美しいままでいるよ。
この歌は、20年の歌手人生を振り返るとても良いきっかけを与えてくれました。
まだまだ未熟者の僕が歌うには早過ぎたかも知れませんが、歌詞とメロディーが心の襞にじんわり滲みてくるハートフルなシャンソン。
聴くには楽しい。
でも、歌うには難しい(笑)
ハードルは少し高めでしたが、東京に帰ってきた今も、ずっとこの歌のメロディーが僕の頭の中を流れています。
将来、僕の人生のテーマソングになりそうな予感です。
またいつか、何処かのステージでお聴き頂けたらと思います。
クミコさん、クミコさんチームの皆さま、この度は大変お世話になりありがとうございました。
次の日のオリジナルオンリーライブでも皆さまから頂いた、言葉にならない程のあたたかい応援。
そして、デビュー以来、どんなときも僕の心を強く、優しく包み込んでくれた北の大地。
心のふるさとが結んでくれたたくさんのご縁に感謝。
明日からも皆さまの幸せを祈りながら、美しい歌、美しい音楽をお届けし続けます。