●先生、僕、ようやくなれました。
今日も1日お疲れさまです!
そして、配信ライブご覧下さった皆さま、ありがとうございます!!お楽しみ頂けましたか?
こんな時代だからこそ、SNSを通じて皆さまの心に直接歌をお届けできること、幸せに思います。
勿論、毎週放送中の『竹島宏の歌MAX』もどうぞご贔屓に宜しくお願い致します!!
ところで、今夜のご飯は何食べましたか?
このバランスの良さが、ひとり暮らしにはとってもありがたいです。
と、いろいろ写真を整理していたら、先日、BSフジ『昭和歌謡パレード』の収録時、楽屋にご用意頂いた浅草今半さんのお弁当が出てきました。
自分の写真はほとんどないのに、食べ物の写真はいっぱい保存しているという、恐るべし食への執着心(笑)
でも、僕の歌への想いは食とは比べものにならないくらい、深いものがあると思っています。
一昨日の取材を終えた時のこと。
ひとり反省会で、歌以外の話で全く盛り上げることができない自分にほとほとあきれていました。
近頃は、歌手だから歌が歌えることは当然で、歌以外のことでどれだけ自分の付加価値をつけていけるかが、結構大切になってきています。
でも、そうなると、僕の場合からきし駄目で、ちっとも面白味がないのです。
ただ、その日、記者さんの「それでいいんじゃないですか。歌の話になると途端に熱く語り出すのが竹島さんらしくて。」というお言葉に、ハッとさせられました。
そうだ、ようやく僕はなれたんだって。
デビュー当時、久仁京介先生にずっと言われ続けていたのです。
「竹島、寝ても覚めても歌の事で頭がいっぱいの歌バカになれ!」って。
20年目でようやく、先生のおっしゃる通りになれたんですね。
"歌バカ!"に。
成長の遅い、不肖の弟子で本当にすみません。
でも、あの頃先生に教えて頂いたこと、歌手である限り一生、心の糧にさせて頂き歌って参ります。
どうぞこれからも、竹島宏のことずっと見守って頂けましたら幸いです。
先生の灯りなのか、ファンの皆さまの灯りなのか。