●銀座の空の下で
やっぱり僕も、歌で自分を表現し続けたい。
例えどんなに心がボロボロになったとしても、歌だけはやめられない。
声が出る限り、
歌いたい。
叫びたい。
松屋銀座で開催中の『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』を見てそう思った。
会場に足を踏み入れた瞬間、突然じんわり涙が滲み出てきて、正直自分でも驚く。
決して感傷的なものではなくて、懐かしさからの涙だったのだと思う。
あのピュアな歌声に初めて出逢った時のことや、力強くて真っ直ぐな歌声に生きるエネルギーを貰った時のことなど。
尾崎豊さんが残してくれた歌詞とメロディは、これからも強烈に、僕たちの心の中に刻み続けられていくのだろう。
いつか僕も、そんな歌手になりたい。
今はただ、1日も早い世界平和を祈りながら、皆さんに安心安全な環境で歌をお届けできるよう願うばかりです。
そのためにも、お互い元気で、いろんなことがんばりましょうね。
どうぞ皆さん、この後も体調に気をつけてお過ごし下さい。