誰も知らない劇場さんでのライブから１週間が経ちました。

気がついたらあっという間で、まだ１１月なのにまるで師走のような毎日を過ごしています。

あの日の仙台の空は爽やかな秋色で、ふと、コロナ禍前の怒涛のスケジュールで全国を飛び回っていた日のことを思い出しました。

大きな夢に向かって走り続けていた日々。

皆さんに心強い応援を頂きながら、僕の力不足で夢を叶えることはできませんでしたが、全国のファンの皆さんと駆け抜けた何年間は、今の僕にとってとても大切な宝ものです。

振り返れば、あの頃いろんなことがありました。

最後の最後には、心の糸がプツんと切れてしまいそうでした。

いや、正直切れていたと思います。

でも、ファンの皆さんや、スタッフの皆さん、僕に心を寄せて下さる関係者の皆さんのおかげで、切れていたはずの糸はいつの間にか結び直されていました。

皆さんのおかげで、これからも歌わせて頂きたいと思えるようになりました。

皆さんのおかげで、描いた夢を叶えることだけが人生のすべてではないと思えるようになりました。

皆さんのおかげで、あきらめることは決して逃げじゃないとも考えられるようになりました。

皆さんのおかげで、夢はいくつ描いても、何度描き直してもいいんだって考えられるようになりました。

そして皆さんのおかげで、自分らしさを大切にして生きていっても良いんだって思えるようになりました。

だから今も、これからも、僕は僕のままで歌っていくつもりです。

こんな僕に日々心をお寄せ下さっている皆さん、本当にありがとうございます。

皆さん無しには、今の僕の存在は有り得ません。

本当に、本当にありがとうございます。

あの日のひろネットライブも、そんな想いで歌わせて頂きました。

会場にお運び下さった皆さん、あたたかい応援を届けて下さった全国の皆さん、本当に、本当に、本当にありがとうございます♪

そしてまたすぐに、皆さんと笑顔でお会いできますように。

こちらは帰りの仙台駅で見かけた電車ですが、沢山の人が大きなカメラで写真撮っていました。

僕も何となく撮ってみた･･･だけですw