●水木一郎さん、ありがとうございました。
水木一郎さんに初めてお目にかかったのは、六本木の高級ディスコ・マハラジャでした。
『恋町カウンター 〜ディスコバージョン〜』発表記念イベントの際、密かに憧れ続けていた水木一郎さんが応援に駆けつけて下さったのです。
知人を通じお願いしたところ、どこの馬の骨とも分からない僕のためにご快諾下さったことを知り感激で胸がいっぱいでした。
マハラジャでご挨拶させて頂いた時の水木さんのオーラは、とても眩しくて、僕の心のすべてを包み込んで下さるようなあたたかい先輩でした。
歌謡曲のプリンスとしてデビューなさってからは、NHKのうたのお兄さんもおつとめになられたり、その後は皆さんご存知の通り、アニソン界のアニキとして後輩の皆さんに慕われる、優しいお人柄の水木さんでした。
僕の番組へゲストでお越し下さった時は、後輩の皆さんへの深い愛情を感じるトークと共に、皆さんからプレゼントされた『ハピネス』を熱唱して下さいました。
収録時、スタッフの皆さんへ真心で労いの言葉をかける水木さんの姿を側で拝見し、僕も将来、水木さんみたいな歌手になりたいと思いました。
水木さんから頂いた多くの学びを大切に、これからも精進を重ねて参ります。