●皆さんの真心に感謝申し上げます
きっかけは、コンサートで歌う楽曲を選んでいる時。
その年の演奏陣に加え、アフリカのンゴマ奏者・ダラマン氏に参加して貰うことが決まり、せっかくなのでアフリカの歌を歌おうとYou Tubeを開いて流れてきたのが、「すべてのいのちはたからもの」でした。
この歌の作者は日本人ミュージシャンの大西マサヤさん。
大西さんは以前から、アフリカケニアにあるマゴソスクール主宰の早川千晶さんと親交があり、大西さんに、「すべてのいのちはたからもの」を歌わせて頂きたいと連絡させて頂いたところから、僕とマゴソの子どもたちとのご縁がはじまりました。
それからは、年に1度の交流会を開催。
第1回目は、早川千晶さんにマゴソスクールの活動について写真と共にお聞かせ頂きました。他にはスラム街で生きる子どもたちの一生について、マサイ族のマサイ戦士ジャクソンさんや、その第2ご夫人の永松真紀さんが来日された際には、会場にお招きしてその貴重な歴史や文化、体験談をファンの皆さんとご一緒にお聞きしたりもしました。大西マサヤさんに演奏して頂き、「すべてのいのちはたからもの」を歌わせて頂いたこともありました。
様々な活動を経て、全国の皆さんにご協力頂き、マゴソスクールの子どもたちへの募金も毎年させて頂いて参りました。
そして先日、コロナ禍でイベントがままならない状況下、生配信で皆さんにお話させて頂いたところ、その日以降、マゴソの子どもたちのためにとたくさんの真心をお届け頂きました。
本当に、本当にありがとうございます。
昨日までに皆さんからお預かりした募金額は、合計706,000円となり、本日マゴソスクールを支える会に届けさせて頂きました。
皆さんの優しいお気持ちに心から感謝申し上げます。
夢や希望に溢れていても、学ぶことだけでなく、ご飯を食べること、生きていくことさえもままならない環境にあるマゴソスクールの子どもたちにとって、皆さんからケニアに届けられる真心は大きな力となります。
皆さんの真心によって夢や希望を持ち続けることができた子どもたちが、ずっとずっと素敵な未来を描き、生きていけますように・・・。
歌を通じて生まれたご縁を大切に、これからもささやかながら、マゴソスクールの子どもたちを支えるお手伝いをさせて頂けたらと思っています。
全国の皆さん、この度は誠にありがとうございます。
今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。