●青森の優しい風に抱かれて
『竹島宏Live House LIVE Again in 青森』ご来場下さいました皆さん、ライブの成功を祈って下さっていた全国の皆さん、ありがとうございますm(_ _)m
日付が変わってもう一昨日になります。
外に出て深呼吸した時、全身の細胞の隅々まで解き放ってくれるような青森の優しい風が、僕の心をギュッと抱きしめてくれて思わず目が潤みそうでした。
空港からいつもお世話になっているライブハウスの青森Quarterさんまで移動した後、初めて周辺を散歩してみました。
外はそれほど高くない気温で、思ったよりもスイスイ歩けました。
「そういえば、旅先でこんなにゆっくり歩いたことってなかったな~。」
そんなことを思いながら街中を歩いていると、通りがかったお寺の入り口にある言葉が書かれていました。
"当たり前と思うあやうさ"
僕が歌えることも、
お客様に歌を聴いて頂けることも、
今、生きていることも、
当たり前じゃない。
その言葉を胸に昨日の2回ステージ、全身全霊で歌わせて頂きました。
そして昨日の僕にとっての全身全霊は、もう1つ意味がありました。
今回は早い便の飛行機だったので、念願だった棟方志功記念館に伺うことができたのですが、そこで出逢った棟方志功の言葉
"身体ごと板画にならなければほんとうの板画が生まれて来ない。"
には、心底痺れました。
今まで生きてきた中で1番衝撃を受けた言葉でした。
僕もいつの日か、身体ごと歌になって本当の歌を皆さんにお届けできる歌手になりたい!!
そんな新たな夢が生まれた瞬間でした。
そういえば、青森のグルメレポしてなかったですね。
ざっくり写真だけ載せておきます。
ご覧の通りちゃんと、いやいや他にもケッコー食べてますからw
食いしん坊宏は健在なり!
ですから皆さん、安心して下さいね。
おっと、もうこんな時間でした。
おやすみなさい。