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2023年7月18日

●皆さんへ

おはようございます。

今日の東京も茹だるような暑さです。これから午後にかけて全国的な猛暑が広がるそうですが、天気予報を見ていると、明日以降は暑さがほんの少し柔らいでくれるのでしょうか。いずれにせよ、皆さん体調にお気をつけ頂いて、ご無理なさらずにこの夏をお元気で乗り切って下さい。

そして、大雨警報が心配される東北、北陸地方の皆さん、くれぐれも生命の安全に留意されお過ごし下さい。

さて、今日は皆さんにご報告をさせて頂きたいことがございます。

7月16日日曜日の朝早く、事務所のシンバ会長が空へと旅立ちました。

享年19歳。

生前、全国のファンの皆さんから賜りましたご厚情に、シンバに代わりまして深くお礼申し上げます。

そして、昨年のシンバ誕生日生配信の際には、シンバ用の洋服やおやつ、お花など、たくさんの真心をありがとうございました。

シンバにお手紙をいただいた際には、皆さんのお言葉を僕がシンバへ代読させて頂きました。

ファンの皆さん、ご近所の皆さん、そして事務所や関係者の皆さんからの、たくさんの愛に包まれて生き切ったシンバの19年という生涯はとても幸せだったと思います。

と同時に、いつもシンバに見守られ、パワーを与え続けて貰った、僕も、蒼彦太君、天野涼君、事務所やファンクラブのスタッフも幸せでした。

事務所に行った時、僕が1番最初にすることはシンバに「おはよう!」の挨拶でした。

時には、代々木上原を一緒に散歩しながら、僕のいろんな相談に乗ってくれました。

仕事がおやすみの日は、みんなでシンバを囲んで食事に行きました。レストランでシンバ用に作って頂いたお料理を、みんなと同じテーブルで食べられることがシンバはとても嬉しそうでした。

事務所のスタッフが教えてくれたのですが、僕がいない時、テレビの画面から僕の歌が流れてくるとキョロキョロ当たりを見回し、どこにいるんだろうっていつも探してくれていたそうです。

シンバと過ごした時間を振り返ると、思い出は尽きることありません。

涙が溢れて止まりません。

正直、シンバがいないことが今だに信じられません。

今までの僕だったら、とても歌が歌える精神状態にはなれずに、ずっと泣いていたと思います。

でも、シンバが最期に残してくれたメッセージはこうでした。

「今のままの自分でいいんだよ。みんなのことずっと守るから。魂は永遠。」

だから、僕は安心して、おもいっきり歌うことが出来たのだと思います。

よくよく考えてみると、犬の世界での19歳は人間でいうところの90歳。

つまりシンバは大往生したんですよね。

お医者さんもビックリするほどの長生きでしたから。

まさにシンバは、僕らの守り神。

この先もずっと、僕らを守り、パワーを与え続けてくれると思います。

僕は、これからもシンバの魂と共に生きていきます。

シンバと一緒に、全国のファンの皆さんに歌を届け続けます。

シンバという最高の相棒に出逢えて、僕は本当に幸せです。

シンバ、今までたくさんの愛とパワーを注いでくれてありがとう。

シンバ、これからもみんなのことよろしくね。

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