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2024年1月11日

●真心いっぱいの先輩

小さい頃僕がTVで見ていた歌謡界はとっても華やかで、いろんな歩みを経てその場所に辿り着いた歌手の皆さんの、キラキラした個性がTV画面から溢れていました。

プロ中のプロたちが、常に真剣勝負で、どなたも眩しく輝いていらっしゃる世界。

それが歌謡界なんだって、田舎の片隅で感じていました。

いつか僕もあんな世界で歌ってみたい。

そんな憧れは、とてもラッキーなことに現実になりました。

気がつけば幸せなことに20年以上も歌わせて頂けて、

勿論、どんな世界でも同じようにいいことばかりではありませんが、

それでも歌手を続けるっていいもんだよって、

たくさんの先輩方に教えて頂き、今の竹島宏がおります。

冠二郎さんも、心から尊敬する先輩でした。

「歌手は役者である。」

昔『歌謡サロン・演歌がええじゃん』にゲストでご出演下さった時、冠さん流の哲学を真剣な眼差しで語って下さいました。

楽屋にご挨拶に伺った時の冠さんの握手は、

とっても力強くて、

とってもあたたかくて。

冠さんの真心いっぱいでした。

冠二郎さんの訃報を先ほど知り、悲しくて全身の力が抜けてしまいそうですが、そんな時こそ、冠さんの「セイヤー!」を心の中で連呼しながら、前へ進むためのパワーを頂きたいと思います。

冠二郎さん、ありがとうございました。