●最初で最後の社長孝行
「何があっても、お前は尾崎社長に尽くしなさい。もし歌手として売れても売れなくても、一生かけて社長にご恩返ししなさい。社長を裏切るようなことしたら許さんぞ。」
これは、デビューする前、両親が社長にご挨拶した時に父親が僕に言った言葉です。
男同士ですから、これまでの人生でも会話の数ってそんなに多くはありません。
そんな中、これだけは絶対に忘れられない父親の言葉であり、絶対に守り続けなければならない男同士の約束です。
年齢を重ねた今、あの時の父親の言葉の重みを深く感じると共に、あんな風に言ってくれた父親の息子に生まれて良かったと改めて思います。
今はまだ、涙が溢れて止まらないことばかりです。
でも、ファンの皆さんの優しい想いにたくさん救っていただいています。
社長へのお花やお香典にも心よりお礼申し上げます。
今日は社長がお墓に入る前の最初で最後の社長孝行をしています。
心の弱い僕の代わりに、元気いっぱいのワンニャンたちが社長を安心させてくれてるからありがたいです。
社長は3人のことも最後まで可愛がっていました。
みんなもさびしいと思います。
ただ、デイジーとミモザは、今でも社長とお喋りしているそうなんです。
実はふたりは、僕にはない不思議なパワーを持っているらしくて。
頼れる事務所の仲間たち。
泣きながらブログを書いていたら、なんとこんな時間にスペシャルゲストが来て下さいました。
社長、喜んでるだろうな・・・。