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2024年9月23日

●代々木上原で聞こえた音

昨日の生配信におつきあい下さった皆さん、そして追加公演も含めた3日間代々木上原へお越し下さった皆さん、心をお寄せ下さった皆さん、ありがとうございます。

『竹島宏Live DATE♡デート』一曲一曲思いを込めてセットリストを考えました。

竹島宏の歌声とおしゃべり、お楽しみいただけたとしたら幸いです。

明日の仕事の準備で事務所に来ると、どこからともなく太鼓や笛の音、そして威勢のいい掛け声が。

代々木上原駅前でお神輿が練り歩いていました。
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お神輿見るの、いつぶりだろう?

音を聞いているだけで泣けてきました。

まるで心を音に揺さぶられたかのように、胸の奥に閉じ込めていた悲しみがどっと溢れ出てきました。

でも、その後すぐに、がんばろうって前向きな気持ちにシフトすることができたのは何故?

そういえば、昔誰かが言ってました。

「お祭りはいろんなもの吹き飛ばしてくれるから。」

吹き飛ばしてくれる・・・。

なるほど、本当にそういうことがあるのかも知れません。

僕たち人間の人生がいつも何かに導かれているならば、

今という瞬間を、精一杯やるっきゃない。

錦上に花を添えることを忘れずに。

2024年9月18日

●来年、『プラハの橋』がミュージカルになります♪

2020年9月28日、渋谷のさくらホール。

その日のセットリストには僕のオリジナルだけでなく、カバー曲もふんだんに盛り込んでいました。

全国のファンの皆さんのおかげで『月枕』が初めてのゴールドディスクに認定していただけたものの、本当の意味での大ヒット曲、代表曲といえる曲を生み出せていない自分に多少のジレンマを抱えつつ、まだまだ発展途上の身、様々な曲にチャレンジして自分の歩みをお客様に見守っていただけたらと夢中で歌っていました。

そしてその日のステージを偶然見届けて下さったのが、作曲家の幸耕平先生。

久しぶりに竹島のステージを見ようとご来場下さり、コンサート終了後、何やらうちの社長と、あるカバー曲の僕の歌唱で意見が一致したようで、2、3言交わした後、直ぐに事務所に戻られ、瞬く間に書き上げて下さった曲が、『プラハの橋』でした。

「竹島宏にはどこか文学の香りがするような、ドラマチックな歌詞を歌わせよう。」

との当時の制作チームの思いから山田ひろし先生に作詞を依頼。

アレンジはポップスの坂本昌之先生の魔法で、歌の物語のスケールを更に大きくして下さいました。

その『プラハの橋』を偶然に耳にして下さった今回のプロデューサーさんが、「この歌をミュージカルにしたい!」と思い立って下さったことから、今日に至ります。

まだ本読みを2回終えたばかりですから実感を伴っていない部分もありますが、今日のチェコ大使館での記者会見を終えた今、改めて、今回『プラハの橋』という楽曲を、そして竹島宏を選んで下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
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あらすじを読んでいただいて、どんな物語なのか?それぞれの役どころは?等、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいの方もいらっしゃるかも知れませんが、本番をご覧いただけましたら、想像をはるかに超えるその物語性に、皆さん必ず感動していただけると思います。

脚本・演出の田尾下さんがおっしゃったのは"大人の物語"を作ろうという狙いがあったこと。

そのことについては、宮川彬良先生も会見でおっしゃっていました。宮川先生がミュージカルのために書き下ろされた極上のメロディーは、聴く人の心を優しく包み込んで下さると思います。

ちなみに、僕が初めてNHK『歌謡コンサート』に出していただいた時、音合わせでデビュー曲の『いいもんだいいもんだ』を歌い終えた時、真っ先にあたたかいアドバイスを下さったのは宮川彬良先生のお父様、宮川泰先生でした。

あれから20年以上経った今、またこうして"初めて"の時に宮川家の皆さまにお世話なっている・・・嬉しいご縁をいただきました。

そして、僕にとっては芸能界の大先輩であり、レジェンドともいえるお二人の庄野真代さん、宍戸開さんとご一緒させていただけることは、竹島宏の今後の歌手人生においてとても大切で大きな学び、財産になると思います。

心から尊敬するお二人の先輩方に見守っていただきながら、表現者としての自分の可能性を広げ、しっかり磨き続けて参りたいと思います。

今はまだミュージカル初挑戦の僕が皆さんの足を引っ張るであろうことは手に取るようにわかりますが、千秋楽を迎える頃には、「竹島くん頑張ったね!成長したね!」と言っていただけるよう、精一杯、体当たりでつとめる所存です。

お客様にもあたたかいお心で応援していただけましたら幸いです。


リリックプロデュース公演
『ミュージカル プラハの橋』


【出演】

アンディ 竹島 宏  

ローズ  庄野真代 

マルク  宍戸 開  


【作曲・編曲】

宮川 彬良


【脚本・演出】

田尾下 哲


【作詞】

安田 佑子


【演奏】

ピアノ    宮川 知子

ヴァイオリン 森 由利子

バンドネオン 鈴木 崇朗

《敬略称》

2025年1月7日(火)〜13日(月・祝)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

2025年2月10日(月)〜11日(火・祝)
京都劇場

皆さんのご来場、心よりお待ちしております!!

2024年9月 8日

●余韻

僕が歌で大切にしていることの1つに"音のゆらぎ"があります。

少し抽象的な言葉に聞こえるかも知れませんが、ゆらぎとは、人の心に届く音の連なりから生まれる振動。

激しいゆらぎもあれば、せせらぎのような静かなゆらぎもある。

緩急や強弱によって千変万化するゆらぎが、聞く人の心をふるわせて感動を生む。

そのゆらぎが消え去った後に残るのが余韻。

聴いて下さった方が遠くに想いをはせることができるような、そんな音の余韻を味わえる歌い手になることが、僕の次なるステージの目標です。

9月1日(日)に開催したハーモニーホールふくいでのコンサート、そして9月3日(火)福岡県のレソラNTT夢天神ホールで開催したライブ、お越し下さった皆さんの心の中で、それぞれのステージが良き思い出の1ページに加えていただけていたら幸いです。

これからも皆さんを歌で夢の世界へお連れできるようがんばります!!

引き続きのご支援よろしくお願い致します。

福井では、1回目と2回目を全曲変えてお届けするというスペシャルバージョンだったので、バンドメンバーさんたちは相当お疲れだったのではないかと思います。
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皆さんの笑顔にいっぱい支えていただきました。いつも最高の演奏をありがとうございます♪

コンサート前日、福井駅前で角川博先輩にお会いしました!!
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まさか福井でお会いできるなんて・・・嬉し過ぎな宏w

福岡ライブ1回目にはRKKラジオの今村直美さんが、
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2回目にはKBCラジオの倉富顕子さんがお越し下さいました。
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番組でもいつも大変お世話になり、本当にありがとうございます!!

これからもどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

さて、明日は・・・またまた緊張のお仕事。

がんばって参ります♪