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2024年10月26日

●"誰も知らない劇場"さん

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劇場さん、スタッフの皆さん、今回もお世話になりありがとうございます!!

そして、まさかの年内開催にご都合つけてお越し下さった皆さん、本当にありがとうございます!!

残念ながら今回のライブにお越しいただけなかった皆さんから事前にいただいていたお手紙も一緒に、昨夜仙台入りしました。

今回は車移動だったので、ファンの皆さんのメッセージを車内でゆっくり読ませていただくことができました。

それから、ミュージカルの台本を読む時間も取れて良かったです。

たまには車の旅もいいもんだいいもんだ♪w

帰りは前回食べそびれたコチラをいただき・・・
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途中の国見SAでゴクゴク&モグモグタイム・・・
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そしてついさっきまで、久しぶりに高村光太郎の言葉の海を泳いでいました。
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(実は僕、乗り物酔いしないので移動中も本読むことあります。)

あっ、いつの間にかこんな時間。

花便り、もう少し待ってて下さいね。

2024年10月17日

●今から

先ほど神戸に到着しました。

先日はギターとピアノだけでのリハーサルだったので、今からストリングの皆さんにも参加していただき本番通りの編成でリハーサルしてきます。

とその前に、スタジオ近くの中華街へ行って角煮まんじゅうを。
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新幹線の中ではコーヒーとブドウを。
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そろそろ食欲の秋到来なので、僕にとっては食べすぎ注意報の秋ですw

それではリハーサル行ってきま〜す!

2024年10月14日

●神戸に向けて

今日はもうすぐ開催する神戸ライブのリハーサルでした。

世界的ギタリストの吉田次郎さんに音楽プロデュースをしていただくライブは今回で3回目。

アリシア・キーズ、マイケル・フランクス、セルジオ・メンデス、ポール・マッカートニー、他にも数え切れないほど大勢の海外アーティストたちの演奏をされたり、JAZZからポップスまでとにかく音楽性の幅が広過ぎて、僕には全くついて行けませんw

ですが、だからこそ次郎さんとのライブを終えた後、いつも一皮剥けた竹島宏になれるのだと思います。

次郎さんの魔法で、オリジナル曲はAnother Worldに変身します。

中でも『ハルジオンの花言葉』は、どんな色をまとっても最高にいい歌なんだということを今日のリハーサルで再確認させていただきました。

作って下さった先生方に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

リハーサルを終え、只今『ハルジオンの花言葉』の色紙にサイン中。
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この色紙のサインは、神戸にお越し下さった皆さんにお手に取っていただくためのものです。

当日はCDの即売会もありますので、もしよろしかったら応援していただけますと幸いです。

さて、そろそろサイン書きも終わりです。

その後は今日の最難関!?福井新聞の原稿書きが待ってます。

がんばりま〜す♪

2024年10月13日

●皆さんの言葉に支えられて

今日は久しぶりにゆっくりの目覚めでした。

ライブ前はどうしても眠りが浅くなります。デビュー当時はそんなことはなかったけれど、年々その傾向が強くなっているようです。

昨晩は眠れて良かったと思ったのは、休息の必要性を細胞が実感したからなのでしょうか。

20代30代の時には感じなかった体調の変化、心の変化も最近あります。

長く歌い続けるためにも、心の安らぎのためにも、睡眠の質を高めていくことが今後の自分のテーマなのかも知れません。

5年ぶりの金沢ライブでは、デビュー当時キャンペーンでお世話になった社長さんご夫妻がいらして下さいました。

現在闘病中でお身体が大変なはずなのに、それでも無理をして会いに来て下さった。

それだけで目頭が熱くなりました。

そしてステージ後半『生きてみましょう』を歌っていると、客席にハンカチで涙を拭う姿も見受けられて。

2ndシングル『函館哀愁』の時からずっと応援して下さっていた小松市の方が少し前にお亡くなりになり、その方のご家族の皆さんがライブにお越し下さっていたのです。

亡くなったファンの方は生前、別のファンの方にこんなことをおっしゃっていたそうです。

「〇〇ちゃんは宏くんのどんなところが好き?」

質問に対し『歌声です。』と答えると、

「良かった。宏くんの歌声が好きだったらずーっと宏くんのファンでいてくれるね。」と。

ある時、一緒に竹島宏を応援して下さっていた方が他の歌手の応援をされるようになったことを知り、自分の事のように悲しみ、心配して下さっていたそうです。

ファンでいて下さった方が他の歌手の方を応援されるようになってしまったのは、その歌手の方のような魅力が竹島宏になかったから・・・。僕の力不足です。

それでも、どんなときでも、どこにいらしても、小松市のファンの方は竹島宏の歌をずっと愛し続けて下さいました。

その事を知って以来、僕はただただ歌に没入するだけの人間になりました。

そして、棟方志功の版画のように、全身が歌になるまで歌い、竹島宏の歌を聴きたいとおっしゃって下さるお客様たちのために、愚直に歌を届け続けようと思いました。

いろんなことがある世界。

いろんなことを言われる世界。

正直、どうしてこんな目に合わなきゃいけないんだろうって思うこともあります。僕みたいな性質の人間にはつくづく向かない世界だなと思うことも時々あります。

でも、「負けないでね」って言葉を残してテイチクを去って行かれた皆さんの想いを無駄にしないためにも、今は踏ん張らなきゃなって思いますし、こんな自分だからこそ歌える歌があるとも信じています。

そして何よりも、歌が好きだから。

好きだから頑張ることができます。

『好き』って大事なことですね。

そういえば大阪で「宏くんひとすじだから。」っておっしゃって下さった方がいらっしゃいました。いろんな想いを込めて伝えて下さった言葉だったのだと思います。

今日の午後は、事務所で皆さんからいただいていたお手紙を拝読し、力強いパワーをたくさんいただきました。

こうして僕は皆さんの言葉に支えていただきながら、明日からも元気に頑張ることができます。

皆さん、

いつも支えて下さり本当にありがとうございます。

これからも歌に感謝を込めて、皆さんのために届けさせて下さいね。

代々木上原の空の下より。
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2024年10月 3日

●本は人生の友だち

相変わらずわが家は積ん読の山が増える一方。

読み終えるまで本は買わないと1度は決めたけれど、移動中に本屋さんの前を通るとついつい立ち寄ってしまいます。

CDショップと本屋だけは僕の人生に欠かせない存在だから、やはり止められません。

少し前に放送された『竹島宏の歌MAX』でお話した本がコチラ。
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読みながら自分の人生と照らし合わせてみたり、将来について考えてみたり、偉大な人生の先輩に学ぶ時間はまさに神タイム。

本って素晴らしい。

ちなみに、「ぼくは演歌は好きじゃない。」という岡本太郎の言葉にはビックリしたけれど、その続きを読んで納得・・・というか、感動すらしてしまいました。

これから歌い手をやって行く上での自分への戒めにも、道標にもなる金言が散りばめられていて、何かを極めた人からの学びは大きく、大変ありがたいです。

表面的な意味だけじゃなく、その言葉の裏側に内在する想いを汲み取る難しさと面白さ、そして深さがあることも日本語で読書する魅力ですね。

こんなこと書いてますが、僕、日本語しか読めませんw

そして、いつの日か脇屋さんのフカヒレスープを食べられるように頑張ろうって、新たな目標ができました。

『厨房の哲学者』を読まれた方ならきっと共感して頂けると思います。

皆さんは最近、どんな本読まれましたか?