●4月19日
松井五郎先生、幸耕平先生、坂本昌之先生ら、尊敬するゴールデントリオの先生方に見守っていただきながら仮歌も入れました。
プロの音楽作りを目の当たりにすることができるレコーディングは、歌うために必要な感性が磨かれる貴重な時間です。
音楽の本質をより深く味わうことができる歓びの時間であると同時に、自分自身のすべてがさらけ出されてしまう苦しみの時間でもあります。
でも、苦しめることは幸せなことです。
だって、成長できるチャンスをいただけているということですから。
もっともっと、磨いて、磨いて、新曲を自分史上最高の歌としてお届けできるよう一歩一歩がんばります。
ちなみに昨日、新曲のジャケット写真撮影でしたが、自分で言うのもなんですが・・・という感じですw
人生が変わる運命の1曲♪
完成まで今しばらくお待ち下さいね。
レコーディングの後、時間が間に合いそうだったので渋谷の西武渋谷店に急ぎました。
入り口の"八代亜紀"のお名前の文字を目にしただけで涙がこみ上げてきてしまいました。
八代さんの直筆の歌詞ノート、衣装、写真、八代さんがお書きになられた素晴らしい絵画や書の数々。
ファンの皆さんにとっては八代さんとのいろいろな思い出が美しくよみがえる素敵な回顧展。
僕も拝見しながら、ご一緒させていただく度に八代さんの優しいお心に触れさせていただいたことを思い出しました。
そして、スタッフの皆さんから貴重なお話をお聞きして、涙が止まりませんでした。
明日が最終日なので、今日伺えて本当によかったです。
八代亜紀さんは皆さんに惜しみない愛を届けてくださいました。
慈悲深い無償の愛を・・・。
僕たちはみんな、八代亜紀さんが大好きです。
八代亜紀さんの御霊に敬意を表しながら、これからも八代亜紀さんの歌を歌い継がせていただきたいと改めて思いました。
いただいた愛をたいせつに・・・。