●憧れのステージに・・・心から感謝
「大阪新歌舞伎座でコンサートやりませんか?」
お世話になっているイベンターさんから昨年の春頃、そんな連絡をいただいた時にはとても驚きました。
歴史と伝統ある新歌舞伎座さんのステージでコンサートを開催させていただけるなんて・・・夢には思い描いてもこんなに早く現実になるとは思ってもみなかったからです。
10年前、故郷福井の大先輩・五木ひろしさんの芸能生活50周年の記念公演でゲストで歌わせていただいたことがありました。
もし次回、あのステージで歌わせていただけるならば、紅白にお声掛けいただくような大ヒットナンバーを歌う歌手になってからだろうな・・・と思っていました。
ですから、僕にとっては大変ありがたくも、まさかまさかのステージだったのです。
そのまさかのステージを、大勢の皆さんのおかげで昨日無事開催することができました。
無我夢中で24曲歌い、語り、気づいたら緞帳が降りていました。
終演後、演出をして下さった長田さん、コンサートのきっかけを作って下さった樋口さんが、ステージ袖で僕を迎えて下さいました。
お二人の笑顔を見た時、「あー、僕は新歌舞伎座のステージで最後まで歌い切ることができたんだ。」と、ようやくコンサートの実感を持つことができ、ジワジワと想いが溢れてきて・・・。
憧れの劇場さんでのコンサート。僕にとっては2度目のファーストコンサートと思いのぞませていただきました。
昨日のコンサートを客席で見守って下さった皆さん、
お家や職場でコンサートの成功を祈って下さっていた全国の皆さん、
ハイタッチ会にご参加下さった皆さん、
大変お世話になりました新歌舞伎座のスタッフの皆さん、
舞台周りのスタッフの皆さん、
本当に、本当にありがとうございました。
そして、演奏して下さいましたスペシャルTAKEシックスの皆さん、アコーディオンのかとうかなこさん、あたたかみのある演奏をありがとうございました。
ロビーでは全国からお送りいただいた花たちが美しく、芳しく、彩ってくれました。
皆さん、本当に、本当にありがとうございました。
本番直前、楽屋からステージに続くエレベーターに乗る際、新歌舞伎座のスタッフさんがかけて下さった「いつも通り楽しんで来て下さい!!」のお言葉のおかげで、緊張しつつも、自分のすべてを出し切ることができたのだと思います。
まるで、新歌舞伎座にいらっしゃる劇場の神様からのメッセージのように聞こえました。
もしかして、そうだったのかも知れません。
またいつの日か、大阪新歌舞伎座のステージに帰って来ることができますよう、これからも日々精進を重ねて参ります。
皆さん、応援よろしくお願い致します。
『竹島宏コンサート2025〜夢の世界へお連れします〜』は、次回名古屋でお届け致します。
新たに、6月発売の新曲もセットリストに織り交ぜながら、勿論、今回ご好評いただきました"愛の歌物語"は更に磨きをかけてお楽しみいただく予定です。
デビュー24年目を迎えて最初のコンサートになります。
2025年7月25日(金)14時開演
Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホールでお待ちしています!!
昨日のコンサートの模様は、各WEB記事で取り上げて下さっています。
是非チェックして下さい♪